ギルドナ(アナザーエデン)
ぎるどな
人物
16年間人間に対して憎悪を燃やし続けた魔獣たちのリーダー。
魔獣軍を率いて、人間たちの王都ユニガンを襲撃。ミグランス王をあと一歩まで追い詰めるも乱入してきたアルドたちに邪魔され、そこで決死の戦いののち敗北、この世界から消滅する。
ネタバレ注意
フィーネの力によって、16年前(つまりフィーネに初めて出会った時。憎悪を多く抱いておらず魔獣王と呼ばれていない頃)の若き日の姿、記憶で生き返る。
その後、成長したアルテナから事情を聴き、魔獣王となった自分とは別の道を歩むべく行動を開始。その後アルテナが攫われた事でアルドたちと共に行動するようになり、プレイアブルキャラクターになる。
仲間になった後は生真面目だが天然なところを見せている。また16年前の姿で甦った為、現在は妹のアルテナよりも年下になっている。
ゲーム面での性能
デバフで敵の攻撃力を下げ、攻撃しつつ攻撃力を上げるスキルを持っているため星4でも扱いやすいキャラである。火属性の全体攻撃も持っており、雑魚処理もできる。
弱点といえば単体火力が低いことだろう。
自己強化のバフを含むものの、威力自体はそんなに高く無い。
また、精神が非常に低く、冥での底上げもできないため魔法に弱いのも注意。
特定のクエストをクリアすると解放される星5でもスタンスは変わらなかったが、専用の武器・防具・グラスタがそれぞれ星5解放時・別途外伝・サブクエストで入手可能になっており、スキルの度重なる調整も相まって全体攻撃で単体火力を上回る火属性アタッカーとしての地位を確立した。
第2部後編・転ではグラスタ錬成や新たな得物により通常攻撃が全体攻撃で確定クリティカルを出せるようになったため、通常攻撃グラスタをつけた鎚キャラと組むと雑魚戦が格段に楽になる。
格下相手に非常に強いって魔王としてそれでいいのか。
専用装備は「絶望のつるぎ」「絶望の腕輪」。アナザーエデンの専用装備は概ね「特定のキャラクターが装備した時のみ効果を発揮」するタイプだがこの装備はギルドナしか装備できない類のもの。
効果は「倒れた人数が多いほど攻撃力が増す」もの(つるぎは物理耐性も上がる)。
戦闘中の蘇生手段がほぼなく、袋叩きできるアナザーフォースが強力な本作の戦闘システムとの相性が絶望的に悪いが、両方つけて魔煌珠3のカラミティを放てば普通に8桁を超えるダメージが出るほど強力。
が、いかんせん使いづらいので多くのユーザーから通常攻撃を全体化させる武器を持たされることになる。
キャラ固有グラスタ枠にクリティカル率+30%効果をつけられるギルドナだからこそガチャキャラを差し置いてお手軽に確定クリティカルができるのである。