プロフィール
人物
16年前、月影の森で赤ん坊だったフィーネと幼いアルドはバルオキー村の村長に拾われて養子として育てられる。
警備隊に所属しているアルドに毎日手作りのサンドイッチを作ってあげる優しい子。また他種族への偏見もなく、どんな相手にも分け隔てなく接することができる心の持ち主。
寝起きが悪いアルドを起こすのは彼女の日課である。
本人曰く、怒らせるとちょっと怖い。(ストーリー序盤でストーリーを進めずに二度寝三度寝をするとその片鱗が見える)
村長に会う前に出会った若き魔獣王が彼女の中に眠る力に気づき、16年後彼らに誘拐されたことでアルドの冒険物語が幕を開ける。
王道RPGに相応しいお兄ちゃんっ子だが、その服装は上半身は裸前掛けも同然の超際どいもの。当然ユーザーからネタにされているが、開発陣は「そういう世界観です(キリッ」とのこと。ゲーム内の誰かもツッこんでください。
ゲーム面での性能
一言で言うなら速度バフがかけられる優秀なヒーラーである。
速度アップと回復をかねた「乙女の誓い」を始め、状態異常回復、HPリジェネの治癒に全属性耐性付与などガチャでくるヒーラーにも劣らない非常に優秀なヒーラーである。
弱点というより問題は再加入がものすごく後ということだろう。
ストーリーの進行上、最初に誘拐されて離脱してしまい再加入するのは第一部のシナリオ終了後である。(1章で離脱、再加入は26章といえば想像できるだろう)
無論再加入時のレベルは離脱時のレベルのままなので大体3か4ぐらい。育成にも時間がかかる。
また彼女は初期は☆3のキャラクターで、☆4に上げるには記憶の書が必要になる。各キャラごとに違うこの職業の書はストーリー中盤で行くことができる。ハードのアナザーダンジョンをクリアすることでランダムに手に入る(ここで手に入るのは☆3から☆4にアップする書)。
しかしなぜかフィーネの職業の書はストーリークリア後に行けるようになるベリーハードのアナザーダンジョンでしか手に入らない。(補足するとベリーハードの難易度は非常に高く、☆4から☆5にアップする書物が出るところである)
なので彼女の☆4アップはものすごく大変なのである。
そのせいか、後にとある外伝の報酬に追加された。
育成はとても大変だが、ヒーラーとしては非常に優秀である。
しかし、同じ☆4ヒーラーとしては燃費は悪いものの回復ついでに攻撃、属耐上昇ついでに属耐ダウン、治癒ついでに腕力上昇、果ては敵のバフを帳消しにするスキルを持つエリナの存在が非常に気がかりである。
尚、「冥」を上げる手段はかつて「冥の誘い《杖》」しかなかったが、アップデートにより実装されたアナザーダンジョン「魔獣城」で上げることができるようになった。
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以下にネタバレあり
実は「現代」の人間ではなく、「未来」のエルジオンから流れ着いてきた存在であり、本名はセシル・クロノス。
実父はエルジオンの天才科学者クロノス博士、実母はその妻であり同じく科学者のマドカ博士であり、エデンという兄がいる。
ゼノ・プリズマがいずれ「時震」と呼ばれる大災害を起こすことを予期したクロノス博士により、「完成体のジオ」を組み込まれ、一家は「時震」を止めるために過去へとタイムトラベルをする。しかし赤ん坊のセシルは家族と離れ離れになり、飼い猫のキロスと共に「現代」の月影の森にたどり着き、村長に引き取られ「フィーネ」と名付けられた。
アルドとは本当の兄妹ではなく、アルドの正体はフィーネのジオの力により実兄エデンの姿と記憶を写された飼い猫キロスである。しかし兄の正体を知った後も、アルドのことは兄として慕っている。