ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

真・三國無双7Empiresの編集履歴

2020-09-30 21:33:09 バージョン

真・三國無双7Empires

しんさんごくむそうせぶんえんぱいあーず

真・三國無双7の派生タイトル

概要

Empiresシリーズ第5作目にあたる。前作の名声システムをさらに細分化させた生き様が今作の醍醐味となっており、プレイヤーの行動で様々な称号を取得し、その取得した称号に応じて生き様が決められていく。

配偶者と結婚できるのは前作同様だが、今作では更に子供まで生まれる。

エディットも6Empiresから進化し、顔のシワなどを追加できるようになり、武将だけでなく兵や軍の旗、馬などもカスタマイズすることが可能に。


争覇モード

基本的な流れや政略は割と前作と近いが、行動によって定まるのが前作では名声だったのが今作は生き様となっており、幅が広くなった。

また、4Empires以来各地に太守をはじめ武将を配置できる(6Empiresは太守1人しか配置できない)。

秘計は前作の絶招秘計とは違い、コストさえあれば同じものを使えるようになった。また、大きな効果をもたらす大規模秘計が追加されたが、これを発動するまで味方の一部は撤退しなければならないのでその間不利になりやすい。また、秘計が成功してもさほど大きな効果があるかと言われるとないので使わない方がマシ…だが、プレイヤーが使わなくても他の味方武将が普通に使うためかなり迷惑。

NPCの戦闘での強さは生き様のレベルに比例している。張飛や張遼といった猛将たちより王元姫や大喬といった女性陣の方が強かったりとイマイチ腑に落ちないが…

また、今作では初期の勢力と武将、その勢力の資源などを自由に決めれるシナリオ作成が追加。これにより、自分の思いのままの勢力を作ることもかなり簡単になった。


エディットモード

6Empiresの時点でかなり細かく設定できたが、今作ではさらにシワを増やすことができるようになった。6Empiresまではいくら白髪にしたり、髭を増やしても肌がピチピチなため老将を作りにくかったのでこれは嬉しい仕様である。

また、音声の性格が2パターンになり、同じ性格でも違うセリフを選べるようになった(6でもDLCで追加はされたが、同じセリフ)。6Empiresまではエディットの顔を細かくできるわりに音声の種類が些か寂しいものだったのでより幅広い武将を作れるようになったのは良点。

また、前作でもExと無双乱舞は個別に選べたが、今作派さらに進化して地上乱舞は1と2を問わずに自由に選べるようになった(つまり、どちらも無双乱舞1のものを選ぶことが可能でその逆も然り)。

また、今作からエディットの中でもグループ分けされるようになり、キャラを選びやすくなった。


評価

結論からいうと限りなく悪い。7や7猛将伝がわりかし高評価だったため、これに幻滅したファンはかなり多い。

操作性

キーレスポンスに遅延が見られるという、PS2時代の無双ですらあり得なかった現象が見られた。


寄生獣バグ

真・三國無双7Empires関連の中で一躍有名になったトンデモないバグ。

女性エディット武将の輪郭を3にし、音声を高飛車2、妖艶2にすると1部のイベントシーンで画面が崩壊する(現在では修正されているのでご安心を)。今でこそ笑えるが、最初にこれをみた人はさぞかし驚いたことだろう。

エディット関連で言うと眉毛が消えたり、鼻を下まで伸ばせば口が縮まったりと進化している割に散々な結果だ…


グラ

今作はどういう訳かグラが猛将伝までと比べて低下している。PS4版ですらPS3のものと言われてもおかしくないレベル。また、今作では櫓を建てる秘計が多いが、相手の櫓を壊す際に動作が物凄く遅くなり、プレイに支障をきたす(PS4版)。


セリフ

今作は6Empiresから台詞が大幅にカットされ、戦場での義兄弟や配偶者との特別会話や捕縛台詞などが丸々ない。せっかく義兄弟や配偶者になったのに他人行儀なままなので違和感を感じるプレイヤーが多く、捕縛に関してもメッセージすら捕縛とでないので「あ、捕縛してたんだ」という展開がある。

また、武将が処断されるときのセリフに義兄弟との死別のセリフがなぜか誤って適用されている(現在は修正)。

しかし、配偶者と結婚してからしばらくするとその夫婦2人の仲むずましい会話がみられるという嬉しい仕様も。しかも、史実の夫婦(本編で夫婦扱いされていないカップルも含む)だと特殊会話になる。


子供

今作は結婚すると子供が出来るのは前述した通りだが、父と母の顔のミックスのためイマイチな顔になることが多い。また、汎用武将と結婚すると色がおかしくなる。また、能力値が低くなったり生き様にコードが出たりとバグ満載。


イベントムービー

6Empiresでは各名声でのムービーが豊富でエンディングも数種類あったが、7Empiresでは何故か在野時のムービーが多く、プレイの過程でみられないものが多い(ムービーを集めるつもりでプレイをする必要がある)。また、エンディングはロードを挟みまくった回想という微妙に盛り上がりにかけるものになっている。

ただ、会話が一方通行でなくなったり、1度のイベントで多くの武将が参加するなど6Empiresから良くなった点もある。


その他

6Empiresでは君主時結婚すると居城で隣に立っててくれたが、7ではそれがなくなっている。

というか君主自体一向に座らない。街にも出れなくなった(=戦闘以外でエディットを自由に動かせる場面がなくなった)りとこういった細かい部分でも削除されたのは非常に残念である。



以上の評価とバグの多さからアマゾンなど7eをユーザーが評価するサイトにおいて、負の影響を大いに発揮した。このことから、開発元がいつものオメガフォースではなく、どこか名前も聞いたこともない、国籍すらわからないぐらいの下請け先へ丸投げしていたのではないか、との推測が、ネット上で飛び交っていた(実際新人研修のようなものだったのは確か)。

現在はアップデートにより最低限遊べるレベルまでには何とか到達している(ただしスタートラインにやっと立っただけである)。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました