概要
コーエーのゲームソフト開発チームで、現在はコーエーテクモ傘下。代表作は無双シリーズ。
合併以後は旧テクモのTeamNINJAとの共同開発も行っている。
現在は小笠原賢一がブランド長を務める。
元々3DCG技術開拓とジャンル拡大を目的に1997年にコーエー開発部の第4部署として設立され、当時配属された社員が僅か20人しかいなかったことから『コーエーの秘密部隊』という意味を込めてチーム名はオメガフォースとなった。
一作目は3D格闘ゲームの「三國無双」だが、開発陣も今までコーエーがやらなかったジャンルに戸惑いがあり、格ゲーブームが下火になっていた事もあって微妙な売上だった。
しかし、2000年にジャンルを格ゲーからリアルタイムアクションゲームに変えた「真・三國無双」を発売したことが転機となる。
続編「真・三國無双2」は爽快感が増したことで大ヒットとなり、コーエーにとって初のミリオンセラーを達成。コーエーを日本屈指のゲームメーカーへと押し上げた。
現在コーエーテクモでは三國無双の開発に携わった人達が今や上層部を占める構造になっている。
開発タイトル
- 進撃の巨人シリーズ
- ドラゴンクエストヒーローズシリーズ(スクウェア・エニックスとの共同開発)
- ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島(〃)
- ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ(アトラスとの共同開発)
- Fate/Samurai Remnant(TYPE-MOONとの共同開発)
- Wild Hearts(エレクトロニック・アーツ 販売)