若林稔弥氏の作品。
概要
ブラック企業から殺し屋に転職してしまった元OLの活躍を描いたブラックコメディ。
単行本およびLINEスタンプが発売されており英訳版も存在している。
登場人物
- 西野かな子
主人公。ブラックすぎる職場の環境に耐えられず辞職したOLで動転するとモノローグに動物や鳴き声が混ざる。
社畜生活で茫然自失のまま転職先を探すうちに気づかずに殺し屋の事務所に応募してしまったが雇用条件の良さに惹かれ入社。天性の才能もあって社会悪を次々と葬り去る暗殺者へと転身を果たす。
入社テストでパワハラ上司を自らの手で始末し、殺し屋に転職したことで生活環境が劇的に改善したせいか出くわした悪人に殺意を抱いたりその相手の依頼が来たら嬉々として殺しにかかるなど危なっかしい一面がある。
- 社長
かな子を殺し屋として雇った張本人。
顔は怖いが褒める所は褒め叱るべき所は叱る、(暗殺の隠蔽など)従業員のフォローをしっかりこなし福利厚生も完備。かな子が手違いで入社した事を知った際も改めて意思確認し本人を尊重するなど理想的なホワイト上司。
- 桜井
かな子の先輩にあたる殺し屋。最初は高圧的に接していたがすぐにかな子の才能に気付き一目置きつつも恐れるようになり、次第に暴走気味のかな子のブレーキ役となる。
- 標的達
かな子の職場に暗殺を依頼された人間達。依頼された理由は多岐に渡るがいずれも犯罪や悪質行為に手を染めており基本的に白目を剥いた悪人面で描写される。
関連タグ
徒然チルドレン…同作者の漫画。こちらも単行本やアニメなどメディア展開を果たしている。