概要
追加DLC第一弾『深い底の王の冠』の中ボス的存在。
その外見は本編のラスボスに酷似しており、彼女もまた闇の勢力の一端であることが伺える。
ボスキャラとして
中ボス的存在とは記したものの、多くのプレイヤーからは彼女こそが今作最大の難敵と目されており、ソウルシリーズ最凶のボスと評する者も少なくない。
膨大なHP、強力かつ多彩なスペル、ワープからの痛烈な不意打ち、
そして何より彼女を最凶たらしめているのが、エネミーの召還である。
ごく稀に無害な子ブタを召還してしまうお茶目な一面もあるが、それは幸運中の幸運。
ほとんどの場合はスケルトン数体か王盾ヴェルスタッドのどちらかを召還してくる。
ボスがボスを召還するという掟破りの戦法に度肝を抜かれたプレイヤーも多いだろう。
タチの悪い事にヴェルスタットの召喚が最も多く、体感80パーセントはヴェルスタット、19.9パーセントがスケルトン。豚は0.1%ほど。
ヴェルスタッドは闇術による自己強化こそ行わないものの、その驚異的な火力はまさしく本物さながら。HPが低めに設定されているのがせめてもの救いか。もちろん2〜3発で倒せる程ではないし、エレナの横槍を掻い潜り攻撃を入れないといけない為、本編以上にうっとおしい。
しかもこの召還、状況によっては重ねがけもしてくるので、長期戦になると上級者すら戦慄させる阿鼻叫喚の地獄絵図が展開される。ヴェルスタットが同時に生えてくる事はないが、エレナの横槍を掻い潜りヴェルスタットを倒した数秒後にはヴェルスタットが生えて来たり、スケルトンを大量発生させてくる。
ストーリーの周回を重ねればエレナ本体はもちろん、召還したエネミーも大幅に強化されるので、戦況によってはほぼ完全に運ゲーと化すだろう。
味方NPCがトーマスや灰の騎士ヴォイドならとにかく、頼りない頃のエリーとそこそこタフなだけのバンホルトと言うのも厳しい。
意外にも彼女は魔法属性に弱く、月光の大剣あたりが非常に刺さる。
しかしスケルトンやヴェルスタットを考えたら1発が重い物理属性の打撃武器が欲しくなる為要相談。
DLCとは悲劇なのか・・・
彼女のソウルからは必要ステータスが高いがそれに見合った補正と斧槍最長リーチを誇る『憤怒の斧』が作成可能。