概要
ピースオブケイク社(現note株式会社)が運営するブログ的なWEBサイト。
初期はメキシコの荒野に例えられたがいつの間にかかなりメジャーなコンテンツになった。
主要連載コンテンツ
ニンジャスレイヤー等ダイハードテイルズ作品
IPアドレス漏洩問題
2020年8月14日、noteの記事投稿者のIPアドレスが外部から閲覧できてしまう不具合が発覚した。
発端となったのは5ちゃんねる内のYoutube板に存在するアイドル部アンチスレ(ドルアン)で起こった「ドルアンec騒動」である。
当時のドルアンにはバーチャルYouTuberの楠栞桜を過剰に称賛し、彼女の共演者への誹謗中傷を繰り返した挙句、楠栞桜自身にしか知りえない個人情報をばらまく問題人物が存在していた。
この問題人物は楠栞桜自身ではないかと疑われていたが、楠栞桜はnoteを介して事実無根であることを訴え、場合によっては法的措置も辞さない姿勢を見せた。
しかし、よりにもよってそのnoteの記事からIPアドレスが流出し、問題人物と楠栞桜のIPアドレスが一致していたことが判明したのである。
noteの微弱性に気付いたのは特別な技術を持ったハッカー等ではなく「昔サービス終了するエロゲの画像保存の仕方聞いたの思い出して寝る前の暇潰しにソース見ただけ」という滑稽極まる理由で誰でも閲覧できるソースコードに表示されっぱなしだったIPアドレスをたまたま見つけてしまったドルアン住民の一人だった。
彼はその功績からエロゲで抜いたついでにIPを抜いた男として語り継がれ「二度抜きおじさん」と呼ばれている。
IPアドレス自体は即座に個人情報に結び付くものではないが、件の問題人物の行動を踏まえると最低でも同居人並みの親しい人物、あるいは楠栞桜の自宅の天井裏に潜んで私生活を監視している忍者のようなストーカーでもいなければ他人であることを説明できない状況であった。
問題が発覚した直後、noteの運営は即座に誹謗中傷への対応を見せたが、ダイレクトメール等を使わず楠栞桜のツイッターに直接リプを送り付けてしまい、余計に騒動を拡散させてしまう。
後にnoteの微弱性は改善されたが、楠栞桜の評判は一向に改善されないまま、彼女は活動休止に至った。