概要
はるか昔、世界を創造し、森羅万象を司ってきたという書物。
神話、物語、生物、科学技術の源など、ありとあらゆるものが刻まれており、そこに記された知識と力によって人類は進化し、文明は発展してきた。本は“聖剣”と“選ばれし剣士”によって守られ、世界の均衡は保たれていた。
だが数千年前、その書物を奪おうとする輩が現れ、結果大いなる本は複数のワンダーライドブックとなって、世界に散らばり消滅。
それ以来、その本を巡る戦いは密かに続いているという。
予想
上記の設定上、仮面ライダーセイバーの世界においては後世に創作された作品がこの本に記録されるのではなく、逆にこの本に記された物語が世界各地の童話や神話といった物語の「起源」になったのだと思われる。
この設定自体がある種のメタフィクションになっており、『仮面ライダーセイバー』もまたこの本から派生した物語の一つという事なのだろう。
現在、ワンダーライドブックで確認されている種類は「物語」、「生物」、「神獣」の3つであり、科学技術のライドブックはいまだに未登場である。
関連タグ
地球の本棚:ある意味同じようなもの(?)
ギルガメッシュ叙事詩:現時点で世界最古の文学。