ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

セルピコの編集履歴

2011-10-30 10:02:50 バージョン

セルピコ

せるぴこ

三浦建太郎の漫画『ベルセルク』に登場するキャラクター。

概要

一人称は『ぼく』(断罪篇まで)または『私』(千年帝国の鷹篇以降)


下町のスラム街出身。少年期はミイラのように痩せ細った母親と二人暮らしで

貴族の落とし種である事を聞かされる一方、生き延びる為に盗みを働いていた。

 浮浪児の集団に袋叩きにされ、行き倒れていた所を大貴族ヴァンディミオン家の令嬢ファルネーゼに拾われて従者となり、以後は彼女のわがままに振り回されながらも、貴族社会で成長。

 必要以上の恨みを買わぬ為に、勝てる決闘を引き分けに持ち込んだりと処世術にも長ける。

ファルネーゼの異母兄にあたるが、彼女はこの事実を知らず、

また権力争いの火種になる事を避けるため、ヴァンディミオン姓を名乗る事は許されなかった。


ファルネーゼが聖鉄鎖騎士団団長に就任すると同時に同団の紋章官に。

邪教徒狩り任務の中で母が捕らえられ、自らの手で火を放って引導を渡して以来、火がトラウマになる。

セルピコ

普段はひょうひょうとした態度で猫を被っているが、殺気を帯びるや表情が豹変する。

戦闘力は人並外れており、レイピアを高速、かつ変幻自在の軌道で巧みに扱う。

ガッツとの一騎打ちにおいては、それに加えハッタリをかけて心理的に追い詰めたり、

一度見ただけの炸裂弾をスリとって使うなど機転を効かせ、窮地に追い込んだ。

(ただ、セルピコもガッツの実力を認めた上での戦法を取っており、

互いが互いにとって『やりにくい相手』だとも言える)


聖地アルビオンでの模擬蝕の後、ファルネーゼと共に聖鉄鎖騎士団を離脱。ガッツ一行に加わる。

ファルネーゼに危害が及ぶ事を懸念し、一時はガッツを敵視と言っていいほど警戒していたが、決闘・共闘を経て今は静観状態。

セルピコ自身は魔術師ではないが、シールケより風の呪物『シルフェの剣とフード』を受け取ってからは、

真空の刃・滑空飛行などの魔術特技を使いこなし、戦闘バリエーションをより多彩にしている。


PS2のゲーム『ベルセルク 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章』での声優は水島大宙が担当。


関連タグ

ベルセルク,ファルネーゼ,ガッツ

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました