概要
オープンワールドゲーム『原神』の登場キャラクター。
紹介動画
人物
異世界「幽夜浄土」からテイワットに流落した「断罪の皇女」である……
という設定の厨二病の少女。使い魔の喋る鴉であるオズを連れている。
オズと感覚を共有できる能力を生かし、冒険者協会の諜報担当として活躍している。
かなり重度の厨二病であり、セリフや立ち居振る舞いの細かいところまでこだわっているのが見て取れる。とはいえふと素が出た時の様子からして根本は年頃の普通の女の子であり、家事を普通にしたり冒険者協会の仕事を頑張っているなど根はいい子のようである。
- オズ
フィッシュルが連れているカラス。普通に喋ることができ、フィッシュルと感覚を共有できる特殊能力を持つ。執事のように丁寧な態度でフィッシュルを常にサポートしている。難解な言葉を使って喋りがちなフィッシュルの通訳のような役割を果たし、自分の世界に入ったフィッシュルをしばしば現実に引き戻している。基本的に落ち着いているがフィッシュルに無茶を言われた際には慌てるなどコミカルな一面もある。
能力と戦術
使い魔のオズと共に戦う遠距離型のアタッカー兼サポーター。
- 通常攻撃
何の変哲もない5段攻撃だが、命ノ星座第1重（俗にいう限界突破）を解除することで追撃が発生するようになる。倍率は22%と低めだが、聖遺物の効果や会心も乗るため目に見えて火力が上がり、特化させることで弓キャラ屈指の物理アタッカーと化す。ここにオズによる雷撃も加われば雷神の如き強さを見せる。
祈願（ガチャ）のハズレ枠の星3武器に通常攻撃強化＆会心アップの「弾弓」があり、通常攻撃の強いフィッシュルとは相性抜群である。サービス開始当初は弾弓と1凸フィッシュルの組み合わせが、比較的お手軽かつ強力として注目を集めていた。
- 元素スキル
オズを呼び出し攻撃に参加させる。呼び出されたオズはその場に停滞し雷属性の魔弾を自動照準で打つ。時間内ならフィッシュルが移動した場合近くに再度呼びなおせる。
フィッシュルの生命線となるスキル。呼び出したオズは雷元素の攻撃を行うので他キャラと元素反応を起こせる他、オズの攻撃で敵を怯ませることで本人は安全に攻撃ができる。また、設置型のスキルに該当するので交替してもオズは場に残る。これを生かして
オズ召喚→炎元素攻撃→氷元素攻撃etc……
という風にすることでソロでも複数の元素反応を隙なく行える。
基本的にはオズを召喚することが攻撃の起点になるので、聖遺物でスキルのリチャージを早めたり後述する元素爆発を生かしたい。
- 元素爆発
オズに変身(憑依)してほんの少しの間高速で飛行する。飛行中は通った周囲にいる敵に雷を落としてダメージを与える。変身解除後オズはその場に留まり敵を攻撃する。
飛行時間が短く制動が難しいため基本的には乱戦の真ん中で出してより多くの敵に雷を落としたい所。高速移動で素早く離脱及び前線への移動ができるのでそういう使い方をしてもいいかもしれない。
ただこの元素爆発の有用性はどちらかというと解除後のオズの再召喚にある。効果が元素スキルのそれと同じであり、なおかつ召喚時間がリセットされるという特徴がある。詳しく言うと変身を解除した瞬間に新しく元素スキルと同じ効果が発動するというモノである。これは元素スキルと別枠なため、既に元素スキルでオズを召喚していても無視して再召喚する。これを使えば
元素スキル使用→効果時間が切れるギリギリで変身解除されるように元素爆発使用→再度元素スキル使用
とすれば実質元素スキルを連発できる状態となる。もちろんタイミングを合わせるのは難しいが上手く行けば元素スキル三回分オズを連続召喚できることになる。
これらの特徴や強属性である炎属性と相性のいい雷属性、入手しやすい星4であることも相まって、サービス開始直後の現段階ではかなりの当たりキャラである。当たったら優先して育ててみると戦闘が楽になるかもしれない。
余談
- 天賦の一つがモンドに探索任務に出た際の所要時間-25%となっているが、なまじ戦闘面で優秀であるだけに、Ver1.0時点ではこの天賦は埃をかぶりがちであった。Ver.1.1で探索中のキャラもパーティインできるようになり、全く同じ理由で活用しにくかった刻晴と同じく一転して有用な天賦となっている。
- フルネームはフィッシュル・ヴォン・ルフシュロス・ナフィードット。
