概要
魔法省大臣。コーネリウス・ファッジの後任であり第6巻から登場。
元オーラー、つまり闇祓いであり、キャリアのほとんどを闇の魔術師との戦闘に費やしてきた。その中で傷を負ったためか足を少し引きずっている。髪型などはライオンを思わせる。
ファッジと違いヴォルデモートに真剣に対応した。しかしドローレス・アンブリッジを役職に置いたままにしたり、ハリー・ポッターを「選ばれし者」として魔法省のアイコンに祀りあげようとしたりと傲慢な態度が目立つ。そのためハリーからははっきりと協力を拒絶されており、スクリムジョールは「骨の髄までダンブルドアに忠実だな」と怒りを露わにしている。
また、ダンブルドアの遺品をハリーに渡すときも二人は口論している。
死喰い人による魔法省陥落作戦の最後の砦であり、最後はヴォルデモートに襲撃を受け拷問を受け、殺された。これにより魔法省の全権が闇陣営に乗っ取られることになり、不死鳥の騎士団やマグル生まれ側は既存の住宅や隠れ家から逃げることを余儀なくされた。
なお、スクリムジョールはヴォルデモートに拷問されて死ぬ間一切ハリーの居場所を割らなかったという。
出身寮?
不明。しかし、ライオンのような風貌とルーファス(ラテン語で赤)そしてスクリムジョールという剣士の意味を持つ名字からグリフィンドールを連想させる。