概要
『桃太郎電鉄昭和・平成・令和も定番！』にて登場する、貧乏神の変身する姿の1つ。キングボンビーの息子である。
青い肌をした風神の子供を思わせるような外見を持つ。
登場するとパパから「ハリケーンの舞」を伝授され、毎ターンこれを踊ってくる。
BGMは『破壊のハリケーンボンビー』ではなく、パパのテーマ曲である『悪夢のキングボンビー』が使われている。
これは、これまで使われたハリケーンボンビーのBGMを作曲した池毅が制作を外れたため。
この「ハリケーンの舞」を見てピンと来る古参ユーザーも多いと思われるが、こいつはかつて猛威を振るったハリケーンボンビーの後続キャラなのである。
詰まり毎ターン物件を飛ばしまくるキャラであり、ハリケーンボンビーのシステムは相変わらず健在だったのである。
前作『2017』ではパパであるキングボンビーがハリケーンモードになることがあったので、その能力を息子に謙譲したと言ったほうが早いだろう。
なお初登場時はまだまだ未熟なのか1件しか物件を飛ばせず、その後数回は板がつく3回目の登場直後までなら2件まで飛ばせない為、それ程脅威ではない。
だが3回目の登場における2ターン目以降は本気を出すようになり、ハリケーンボンビー同様の被害を出し始める。持っている物件が多いほど吹き飛ばす物件は増加し、1ターンあたり最大20件の被害が出始める。また、当然巻き添えを喰らったプレイヤーの物件も吹き飛ばしてしまう。
もちろん独占駅も関係なく吹き飛ばす為、パパの最凶形態が登場しなくなる32年目以降はパパ以上に厄介な存在になる。
やはり桃太郎ランドは例外で、必ず他の物件を全て飛ばした後、すなわち一番最後に飛ばす。
