概要
悪魔のいけにえシリーズの7作目である『飛び出す 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』で登場したヒロイン。
ごく普通の大学生であったが、祖母ヴァーナから手紙を届いた事がキッカケで両親が本当の親ではない事を知ってしまい、出生の秘密が隠されたテキサス州ニュートへと向かう決意をした。
※以下ネタバレ
実はレザーフェイス(ジェド・ソーヤー)の従姉妹であり、本当の親はソーヤー家の血縁であった。
20年前(1作目の後)に自警団がソーヤー家を虐殺。巻き添えを食らったヘザーの母親は自警団の一味であるミラー夫妻(今の両親)に殺され、赤ん坊だったヘザーはミラー夫妻に引き取られて現在に至る。
そして、地元の田舎町を牛耳っているバート町長は20年前にソーヤー一家を虐殺した自警団のリーダーであった。
ちなみに本作におけるソーヤー家は、旧作と違ってジェド以外はマトモな人物として描かれており、保安官が駆けつけた際には説得を聞き入れてジェドを引き渡そうとしていたが、直後に自警団が乱入してきた事によって前述の虐殺へと繋がってしまったのである。
終盤では「ソーヤー一家の血縁者」という理由でバート町長に命を狙われたが、最後はレザーフェイスと協力して家族の仇であるバート町長を討つ事に成功した。
余談
ヴァーナ役を演じたマリリン・バーンズは過去に1作目における主人公サリー・ハーデスティを演じていた。