私は、世界で一番美しい焔を見た…
その花を胸に抱いて、Laurantの分も、詠い続けよう…
概要
病で短い生涯を終えた弟(あるいは妹)が歩んだ季節を追想する姉の歌。
『Roman』内では比較的ストーリー性よりイメージ性の方が強めな歌詞となっている。
本曲のサビメロディは過去に出た曲である「輪廻の砂時計」のサビメロディとよく似ており、ファンの間では「美しきもの」は「輪廻の砂時計」の看取る側視点ではないかという解釈もある。
登場人物
・モニカ
この歌の語り手である姉。
漫画版では弦楽器を手に旅立ち、弟が最期に遺した歌を各地で弾き語る詩人となった。
・ロラン
モニカの弟、あるいは妹。歌詞中では明確に判別できる要素はないので、解釈次第となる。
漫画版では生まれつき病弱な体質の弟として描かれている。