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若菜初美の編集履歴

2020-12-13 23:53:53 バージョン

若菜初美

わかなはつみ

『実況パワフルプロ野球2018』の登場人物

概要

『実況パワフルプロ野球2018』に登場するキャラで、サクセスのマネージャー候補にして彼女候補の一人。CV:田中あいみ

マネージャーとしての性能は非常に高く、特にシナリオの1つである五竜郭高校編では必須クラスのキャラとされる。

天真爛漫な性格で運動神経抜群。クラスでも評判の美人で矢部くんも気に入っている。

幼い弟の「翔太」がおり、彼にはかなり甘く接している。


かつて読んだ漫画の影響で「青春=恋と甲子園」という極端な考えを持っており、そのこともあって野球部に入部し彼氏に甲子園に連れて行ってもらうことが夢。

パワフル第二高校では乱暴な主人公がいたため野球部への入部を避けていたが、主人公が記憶を失い丸くなったことで野球部に入部することを決意した。


南国リゾート編では最初は主人公と付き合い始め「自分を甲子園に連れて行ってくれるなら彼氏は誰でも良かった」という発言で喧嘩になり若菜の友人や千香の行動で地区予選決勝に勝利すると和解し、そのまま甲子園で優勝するとエピローグでもっと主人公のことが好きになったと語る。

しかし地区予選決勝に敗退した場合はあっさり別れてしまい、甲子園まで進んだ上で優勝できなかった場合はプロ入りしていても笑顔で「千香君のほうがほっぺたが可愛いから別れます。」と言い出しあっさり破局してしまう。


五竜郭編では主人公と弟の翔太が仲良くなったのをきっかけに弟と一緒に主人公と遊びに出かけるという形で初デートとなる。そこで自分のことが好きかどうかと聞かれ、好きと答えると後日に「女の子と付き合えれば私じゃなくても良さそうだからやっぱり付き合えない」という理由でフラグがなくなり、好きじゃないと答えると「諦めきれない、せめて友達から」という理由でフラグが続く。

そして友達付き合いが続いていく自分と主人公は付き合ってると勘違いして、自分がいるのにパワプロと仲良くしている翔太に嫉妬し喧嘩になり、部活で距離ができてしまう。そして予選決勝で「私を甲子園に連れて行くのは(主人公)君じゃないとダメ」と檄を飛ばし勝利するとフラグは続き、敗北すると悲しそうな顔をして主人公に別れを告げる。

甲子園に優勝すると最後に伝説の樹の下で主人公と結ばれて交際を始め、エピローグでは五竜郭高校入学を目指して練習に励む翔太を主人公と見守り、主人公と翔太が一緒にプロで活躍する未来を思い描くという結末で幕を閉じる。


しかし選択や展開によっては五竜郭のチームメイトである一刀と付き合い始めるという事態になり、最初は野球のチャンピオンを名乗りながら練習に真面目に取り組まず、自分を含めたマネージャーやいろいろな女性にナンパばかりする姿に「口先だけのチャンピオン」と非難し呆れていたが、彼がキャプテンなのにやる気がないことを主人公と矢部に相談されると何故か自分が一刀の彼女になってやる気にさせると言い出し一刀に告白し付き合い始める。

しかし一刀がやる気になったら別れるつもりだったと発言し、それを一刀に聞かれてしまい、そのことで一刀が真面目になり若菜に騙された件を知らないふりをして若菜のために甲子園を目指し始め真面目に練習をしだすと若菜の好感度やフラグ次第で一刀に惹かれ本当に付き合うようになる。また、この展開になった時点で上記の「初デートで好きと答える」流れで彼女としての初美とのフラグが折れた状態だと「そんなだからあなたはキャプテンになれないんですよ」と、一刀を引き合いに出す形で辛辣に主人公を批判してくる。

一刀と付き合う展開を経てクリアすると、エピローグにおいて高校卒業後に一刀の子どもを妊娠するという展開になり、病院のテレビで一刀の活躍を見ながら一刀親子が同じグラウンドに立つ日を心待ちにする形で終わる。


マイライフ

サクセスだけでなくマイライフでも彼女候補として登場する。

サクセスで初美が彼女のままクリアした選手を使ってデータを引き継げば普通に彼女として出てくるものの、それ以外の状況の場合は高校卒業後に引きこもりになっていたという衝撃的な設定で登場する。

彼女データの引継ぎは「主人公に彼女がいる状態でクリアしたデータ」でなければできないため、初美が千香に乗り換えたり一刀と結ばれたデータのサクセス選手で始めても当然状況は同じである。

さらにサクセスでは小学生で初美とかなり年齢が離れていたはずの翔太も、何故かマイライフでは最初から大人の姿になっていたりと、サクセスとマイライフではパラレル的な面が強いということを踏まえてもかなり設定が無茶苦茶になってしまっている。


高校生の頃はサクセス同様野球部のマネージャーとして熱心に取り組んでいたが、卒業後に野球から離れると無気力になってしまい、登場時点では弟と一緒でなければ外出もできないほどになってしまった。こちらでの初美の初期年齢は18歳であり、高校卒業からまだ間もないはずだが、一体何があってここまで急激な変化を遂げてしまったのかは不明。


マイライフの初登場イベントでは、気晴らしのために翔太に野球観戦へと連れられた際に、試合で活躍していた主人公を気に入り即ファンになってしまう。

その後は年間シートの購入やタオル(相合傘の刺繍入り)のプレゼントなどアプローチを仕掛け、最終的には主人公の所属チームの球団職員になり、自分と主人公は付き合ってると思い込み。この時関係を肯定すれば彼女イベントが継続し、否定すると縁が切れる。

否定した際には「私の勘違い…?また先走った?」と呟いており、高校時代に何かあったらしいことが仄めかされているが、結局詳細は不明となっている。


肯定すると正式に彼女になるがその後の展開は、釣りやゴルフなどに嵌まって主人公から道具を借りパクしたり、結婚準備のために貯金1000万円と持ち家を要求したり、場合によっては出産直後にも拘らずプロテニスプレイヤーを目指すことを宣言するなど、もはや破天荒としか言いようのない言動を見せるようになる。


キャラ評価

総じて良くも悪くも非常に情熱的な性格であり、主人公や一刀に好意を寄せているときの態度からもそれが窺える。

ただし、南国リゾート編で主人公に対して「私以外の女の子と話すのも見るのも禁止」とまで束縛する発言をしておいて、自分はその後の展開次第であっさりと主人公を捨てて千香に乗り換えることや、上記の通り一刀の本当の彼女になった途端に主人公を小馬鹿にするようになるなど、酷く自分勝手だったり思いやりのない場面が数多く描かれてることもあり、ユーザーからの批判意見が一際多いキャラとなってしまっている。


スタッフの言葉や公式サイトの紹介通りマネージャーとしての能力は高く、行動力回復など必須レベルのスキルを持つが、イベントや展開によっては尻軽な面や自己中心的な考え、浅はかな言動などマイナスな印象を持ちやすい場面も多く非難されやすいキャラクターとなっており、ネット上では中傷されることも少なくない。

特に尻軽については、彼女候補を含む2018の女性キャラの大半に主人公以外の男と結ばれる展開がある中でも、初美の場合は唯一2人の男(千香と一刀)とフラグを立ててしまうという事実が悪評に拍車を掛けているといえる。


また少し番外的な話ではあるが、パワプロの本編作品では2018で初めて導入された「アルバムシステム」において、初美の五竜郭編のエピローグの1つがバグによって再現できないために実質アルバムフルコンプが不可能になってしまっており、それに対する非難の声も出てしまっている(これについては初美自身に非はないため完全なとばっちりであるが)。なお、このバグは結局修正されることがないまま2018のサポート期間が終わってしまったため、事実上この初美のエピローグと、キャラシーンフルコンプ記念の感謝コメントは完全に闇に葬られてしまった。



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