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カラベラスの編集履歴

2020/12/20 22:13:29 版

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カラベラス

からべらす

セーラームーンに登場する敵組織、ブラックムーンに所属する「あやかしの四姉妹」の次女。セーラーヴィーナスと対応するキャラ。命名の由来は鉱物カラベラス鉱。アニメと漫画では設定が大きく異なるが、ほとんどの場合アニメ版の設定で語られる。

CV:平松晶子(旧アニメ)/半場友恵(Crystal)

ブラック・ムーン一族の一人。

幹部紅のルベウスの配下のあやかしの四姉妹の次女。

長女のペッツを「お姉様」と呼び、三女のベルチェ、四女のコーアンを名前で呼ぶ。

漫画版およびCrystal版

あやかしの四姉妹の内、四番目に登場。

紅のルベウスに好意を持っており、ルベウスにキスをされて顔を赤らめる描写があるがルベウスもカラベラスを思っているかどうかは不明。

霊能力が武器で「霊媒(ミディアム)のカラベラス」の二つ名を持つ。

オペレーションRe・Birthの一環として、予言者ミス・カラベラスを名乗り、チャネリングを行いブラック・ムーンの予言と思想をマスメディアを通じて大々的に伝える。

その後、自身の講演会に集まった人々を洗脳してセーラームーンを倒そうとするが、駆けつけた愛野美奈子によって観衆の洗脳を解かれる。

最期は姉妹たちの仇を討とうと彼女たちの魂を召喚してセーラーヴィーナスを捕らえようとしたが失敗、姉妹達の魂と共にセーラームーンと戦った末に倒された。

旧アニメ版

人物像

性格は美奈子と同じく明るく、さらに心の機微を敏感に感じ取り、それに合わせた行動を取ることが出来る。

お店での客引きが得意で、ムードを作ることが出来る存在。

ただその裏では自ら男にもてると発言する自信家であり、自分と釣り合わない物を見下し、その気になれば簡単に手に入る男からの愛を無価値と考えている。

しかし後述するが単独での場面がなく、なおかつ人間に戻る際も「長女のペッツと一緒に」と描写されるだけのため、人物像を深く掘り下げた場面が存在しない。

ただペッツの男嫌いの原因である失恋の事情を姉妹の中で唯一把握していたことと、ペッツがルベウスに与えられたスティックの影響で暴走した際の言動が本来のペッツとは違うと断言するなど幻の銀水晶で人間となる以前から姉であるペッツと対抗しながらも一定の距離間で接していたことが察せられる。

また傷付いたサフィールを保護した後は姉と二人きりになるよう気を使い、サフィールの死に悲しむペッツの傍に寄り添うなど人間となった後でも長女のペッツを支える気丈な振る舞いを見せた。

武器

ヴィーナスと同じく鞭を武器として戦う。

他の姉妹とは違い一般的な武器に見えるが、カラベラスの意思でどこまでも伸び、末端のみで相手の首を締めたりするなど自分の体の一部のように操ることが可能で、応用範囲が非常に広い。

配下

ジャーマネン、アボガードラー、アクムーダと四姉妹中最多となる3人のドロイドが登場。3人とも特徴的なドロイドであり、未だ根強いファンが存在している。

ジャーマネン

センシティブな作品

褐色肌がアボガードラー、最後方で顔が大きく描かれているのがアクムーダ

参加作戦と概略

四姉妹全員での作戦:

  Rabbit捕獲作戦(68話)

ペッツとの共同作戦:

  おまじないハウス侵攻(65話) 十番スーパー侵攻(66話)

  夜間におけるRabbit捕獲並びにセーラー戦士殲滅作戦(69話)

  ダークパワー増幅スティックを用いた作戦(72話)

上記のようにペッツと共に行動することが多く、結果的にひとりで作戦を実行したことはない。

おまじないハウス侵攻において、当初はルベウスより単独作戦として任命を受けているが、自身に釣り合わぬ作戦と考えたカラベラスはその場で拒否。

しかし後に気が変わり、配下のドロイドを通じて引き受けようとするが、そのときには既にペッツが任命されていたため、そこへ割り込む形での作戦参加を行っている。

その縁からか、その後もペッツと共に行動していた。

四女のコーアンと三女のベルチェが相次いで人間になった後の72話において、ペッツと共にコーアン達を捕獲。

しかしその後コーアン達を助けに来たセーラー戦士とペッツとの戦闘の際にスティックに操られたペッツから攻撃を加えられ、ショックを受けていたところをセーラームーンに気遣ってもらったことで目が覚める。

その後は妹達と和解して次元の裂け目に吸い込まれかけたペッツを助け、彼女と共にセーラームーンに浄化してもらい人間となった。

現在の状況

「単独での話がない」、「深い人物描写がない」という部分で大きく割を喰ってしまっており、残念ながら四姉妹の中でも人気が低い。

しかし明るく笑顔で振る舞うことが出来るという部分は他の姉妹たちにはない大きなアドバンテージであり、そこから根強いファンが存在する。

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