概要
単に「銀水晶」とも呼ばれる月の王国シルバー・ミレニアムに伝わる聖石。銀河を統べるとも云われ、使い方によっては星をも吹き飛ばす力を秘められており、セーラー戦士・ダークキングダム双方で月のプリンセスとともに探索していた。
しかし、タキシード仮面が敵の攻撃からセーラームーンを庇い瀕死の重傷を負い、その光景が前世と似た状況と重なり、悲しみに暮れたセーラームーンがプリンセス・セレニティとしての記憶を取り戻し覚醒。超新星の如き強烈な光を発しながら枯れた花は蘇り、病気の子供の健康が回復させる奇跡を起こす(屍と化した四天王も復活し、以前の記憶も戻ったが、肉体が妖魔のモノへと変質していた為に維持出来ず鉱物と化した)。銀水晶も彼女の涙から現れたものの、力の一部が彼の体内に移ったことで真の力が発動するのはクイン・メタリアとの最終決戦になってからである。
これ以降は、星の秘めたる力に魅入られた様々な因縁を持った敵対勢力に狙われることになる。
普段はコンパクトによって力が押さえつけられており、解放するのは変身や技の使用など一時的なものである。
デッド・ムーンとの決戦に於いて真の姿であるシルバームーン・クリスタルへと変化する。