概要
月野うさぎが第四部終盤にて新たに得た変身形態で、セーラームーンの強化フォームにして最終フォームと言っても過言ではない、真の姿。
10戦士が集結の印として長年求め続けた真の聖杯へセーラークリスタルに宿る星の力と母星のキャッスルの力を集め、それらを受け取ったスーパーセーラームーンが変化した形態で、ダイアナ曰く『クイーンの力に一番近い力を持つ』とのこと。
原作とアニメ・旧シリーズでは、第四部終盤から展開が異なっているため、アニメで登場したのは、最終章『美少女戦士セーラームーン セーラースターズ』になってから。
意匠の特徴としては
- 大きな四枚の翼が特徴的で、天使がモチーフとなっており、色も純白色がメインカラーとなっている。
- ティアラがなくなり、プリンセスの証たる三日月の印が出る。
- ピアスが三日月と星型が吊られているものに変わる。
- チョーカーのハートの飾りの部分にも三日月の印が出る。
- 肩のプロテクター部分がピンクの円形のものに変わる(原作・リブートアニメでは透けるが、TVアニメでは不透明でサイズも大きい)。
- 手袋の長さが変わる(スーパーまで:肘→エターナル:肘上のロングタイプ)。アニメでは旧作・リブート共通で手首に赤い線と星マークが追加。
- 腰のプロテクター部分がなくなり、よりワンピース状に近いものに変わる。
- スカートが三段フリルに変わる(黄赤紺のやや濃いめの色合いのスカート)。
- 腰のリボンが紐状に変わる。
- ブーツのデザインと配色がスーパー化までとは逆。
といった具合に、スーパー形態までとは大きく異なる意匠となっている。
また、原作とアニメとの差異の一つにセーラーのラインの本数があるが、原作では一貫して本数が3本なのに対し、アニメはスーパー形態まで2本となっている。
その本数がこの形態では、アニメ版においても2本→3本に変わっている(色は引き続き、黄色)。
ブローチの色は原作ではピンクだが、アニメでは旧作・新作共通で黄色。
因みに一番目を惹く特徴である『大きな翼』は、アニメではネタになった回もあり、路地裏での戦闘時に邪魔になったり、登場セリフの途中に背中の羽で棚の食器を落とし、ティアラの代わりにピザをぶん投げるといったギャグシーンもあった。(その上、いつもの決めポーズの時ですら食器の割れる音がぶっ込まれた為に、全く締りが無かった。)
攻撃アイテムにあたるエターナル・ティアルは錫杖を思わせる見た目になっている。
変身アイテム・呪文・武器
変身アイテム | 武器 |
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エターナル・ムーン・アーティクル | エターナル・ティアル |
必殺技 |
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