概要
原作第四部(デッドムーン・サーカス編)終盤及び原作第五部(シャドウ・ギャラクティカ編)終盤、およびそれを元にしたリブートアニメ版における、セーラーちびムーンの強化変身形態で最終形態。
『セーラースターズ』では展開が原作と全く異なるため登場しない。
原作第四部末~第五部
自身の守護戦士であるセーラーカルテットと共に次世代のセーラー戦士として登場。
変身呪文は、「ピンクムーン・クリスタルパワー・メイクアップ」。
ちびうさのセーラークリスタル(アニメで言う真のスターシード)である未来の幻の銀水晶も「ピンクムーン・クリスタル」というちびうさだけのクリスタルに変化している。
(時期は、原作第四部末で太陽系のセーラー戦士達が初めてエターナル化し、それぞれのセーラークリスタルが星型に変化した頃)
ただ、イラストでは黄色(新装版)やピンク(完全版・Eternal・Cosmos)のブローチになっているため注意が必要である。
意匠もスーパー化の時とは大きく異なっており、大きな変化としてはまず
ティアラ、ピアス、チョーカー、胸のリボン及び腰のブローチ(セーラークリスタル)、ブーツの飾りが星型に変化している点が挙げられる。
他にも、
- 肩部分がピンクの半透明の丸いものに変わる(エターナルセーラームーンと同じ)
- セーラーのラインの線が2本→1本に変わる(原作では色は引き続き黄色だが、EternalとCosmosでは白色に変わる)
- 手袋の長さが肘上になる(長くなった)。Eternal・Cosmosでは手首ら辺にピンクのラインと星が追加。
- 腰のリボンが紐状になる
- 腰部分の境目がエターナルセーラームーンのようにはっきりしておらず、よりワンピース状に近いものになる
- スカートが濃いピンクと薄いピンクの二段になる
- ブーツのデザインと配色がスーパー化までとは逆
と、それぞれ変化している。
これは、エターナル戦士化した他の者も同様の変化である。
明確な活躍は、第五部終盤。セーラームーンとちびちび達の危機を関知して、自分の守護戦士であるセーラーカルテットと共に敵の本拠地であるギャラクティカ・パレスに駆けつけ、彼女達を救った。
必殺技は、その際に放ったセーラーカルテットとの合体攻撃である「ピンクレディース・フリージング・キッス」。
関連イラスト
pixivでは、セーラーカルテットとの5ショットイラストや成長した姿で描かれることも。