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てるてる坊主は、ご奉仕したい
「おはようございます、御主人様。私をお食事されます？ それとも私とお風呂に入ります？ それともワ・タ・シ？」 「選択肢ねーだろ、それ。」 最近、トラックに轢かれると行けるという噂の異世界とやらでもない、このアン ティーク人形じみた純白で豪奢なドレスを着た、この謎の娘にふさわしそうな、大きな洋館でもない、日本の某県某市の安いアパートの一室で、俺は、この娘と出会った訳だが……。 出会い頭の記念すべき第一声がこれだった。 てるてる坊主ならぬ、てるてる美少女のテルが自分を助けてくれた恩人に恩返しすべく、ぐいぐいと迫りながら健気にご奉仕。 しかし、恩人の男は、勢いに押され気味で……。 果たしてテルは無事に恩返し出来るのか？ ───── こんにちは。そして、夜にご覧になった方は、こんばんは。 今日、縁あって、alpha_イラスト工房さんの、こちらのイラスト(https://twitter.com/alpha_maid1226/status/1424567536993980419?s=19)をもとにしたSSを執筆させて頂きました。 それで、この機会にピクシブ版も投稿しようと思い、再編集したうえで、投稿しました。 今回はエロ・リョナ抜きの全年齢向けですが、もしよかったら、お読みください。1,719文字pixiv小説作品
