概要
太陽系第10番惑星『ネメシス』にて発見された特殊な水晶。「黒水晶」とも呼ばれる。
異能犯罪者デス・ファントムの末裔である異能民族『ブラック・ムーン一族』の超能力出力増幅装置の役割を担う。例えるなら『重量挙げ200kgの常人を重量挙げ500kgの怪力にしてしまう』ような代物。
サフィールを除く一族全員が邪黒水晶のピアスを身に着けており、その力でテレポートや空中浮遊などの能力が使える。
暗黒の星と呼ばれるネメシスは太陽の光も届かない不毛の土地だが、大量の邪黒水晶が資源として存在する。
邪黒水晶が帯びている暗黒のマイナスエネルギーは時空を歪めることができ、全能の力を持つと言われる幻の銀水晶のプラスエネルギーを相殺することもできる。
一度邪黒水晶を埋め込んだ星は、ネメシスのように死の星となってしまう。