CV:潘恵子(旧シリーズ・実写版)/広橋涼(Crystal)
概要
原作と新アニメ『Eternal』以降では青、旧アニメと新アニメ『Crystal』(第3期まで)では赤い瞳をもつ。特徴的な額の三日月マークは力の源のようなもので、これを塞がれると言葉が話せなくなるなどの弊害がある。
うさぎとの出会いは、物語冒頭、近所の小学生に悪戯で額に絆創膏を貼られ力が出せなくなり倒れていたところを、学校に遅刻しそうになったうさぎが誤って踏んづけてしまった(その際にうさぎにお詫びのキスをされ反射的にうさぎを引っ掻いた)ことが始まり(旧テレビアニメではうさぎがその小学生達がルナをいじめている場面と遭遇し、彼らを追い払っており、それを伴いうさぎを引っ掻くシーンがカットされた)。その後うさぎの元に現れ、『邪悪な存在』と戦う使命とブローチを授け、セーラームーンへ覚醒させた。
しっかり者で世話焼きな性格のため、主にうさぎのツッコミ役にまわる。また、旧アニメ初期はうさぎに意地悪することもあったが、レイが登場した辺りからしなくなった(キャラが被るから?)。
30世紀の未来では、アルテミスとの間にダイアナという子供を儲けることになる。
実写版では意思を持った黒猫のぬいぐるみという設定で、動かない時や動くものの体の一部しか映らない場面は実物のぬいぐるみで、全身が映った状態で動く場面ではCGで描写されている。
正体
『マウ星』という惑星の出身者で、れっきとした人間形態を持っている。
→通称「人間ルナ」
原作とアニメの展開が異なるため、旧テレビアニメには未登場。しかし『S』劇場版『かぐや姫の恋人』にて共に登場した。原作準拠の新アニメでは『Eternal』から登場する。
ちなみに、最終章(第5部)の敵組織・シャドウ・ギャラクティカの配下であるセーラーアニマメイツの1人・セーラーティンにゃんこは、ルナ達と同じマウ星の出身者である。
関連イラスト
関連タグ
月野うさぎ / プリンセス・セレニティ / ネオ・クイーン・セレニティ
クイン・ベリル:潘恵子氏が旧シリーズにおいて1人2役で演じていたキャラクター。
セーラールナ:実写ドラマ版のみに登場する、ルナが少女の形態でセーラー戦士に変身した姿。
ハミィ:「スイートプリキュア」に登場する猫キャラ。作品の第1話で主人公の2人がハミィに向かって「猫がしゃべったー!」と驚くシーンがあるため、この作品のオマージュ性があるといえる。更にハミィの声優がルナの相棒と同じ人であるため、ある意味立場逆転といえる現象が起きている。
マニューラ:セーラームーンの大ファンである中川翔子氏のお気に入りのポケモン。黒猫を連想させる容姿をしている為か、「ルナ」というNNをつけている。
神奈月:飼い猫(黒猫)の名前が「ルナ」であり、上記の中川氏同様、このキャラクターを意識していると思われる。