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キャスト編集

CV編集

松野太紀 (『美少女戦士セーラームーンSuperS』)

山口勝平 (バンダイ版ミュージカル『夢戦士・愛・永遠に・・・』、台詞担当)

岩崎元是 (バンダイ版ミュージカル『夢戦士・愛・永遠に・・・』、歌担当)

松岡禎丞 (『劇場版美少女戦士セーラームーンEternal』)

俳優編集

平山ひかる (ネルケ版ミュージカル『Amour Eternal』)


概要編集

原作第4部及びそれに対応するアニメ版『美少女戦士セーラームーンSuperS』などに登場するキャラクターで、聖地エリュシオン』の守護祭司。儚げな美少年。デッド・ムーンによる危機に救いを求め、探し求めていた"乙女"であるちびうさと出会い交流を持つようになる。


エリオスと言うよりペガサスと言った方が思い出す人が多いだろう。

原作者の設定によると、うさぎが高校1年生の段階で中学1年生くらいの外見ということとなっている。


人物編集

原作・Eternal編集

ひとつ、に

地球の奥深くにある聖地『エリュシオン』の守護祭司。エンディミオンを長きに渡り陰ながら見守り続けるものの、実際は2人と地球、聖地とも繋がる一心同体で支え合っている(実年齢は不明確)。

外見は白髪に白い祭司服を纏う儚げな美少年であり、中学1年生くらいのエンディミオンそっくりらしい。また、彼の元にはメナードという2人の巫女達が仕えており、彼女達が眠っていた水晶は聖地を浄化するがある。


地球の役割仕組みに詳しく、祈りを捧げる事によって啓示や予言を受ける、『エリュシオン』の浄化の力を地上に届けるなど本編中の描写だけでも様々な能力を駆使する。

第4部の武器である『(ちび)ムーン・カレイド・スコープ』は彼の力添えにより生まれた。(特に人に対して)力を使う際には、額の石から相手に向けて直線状の光を放つ。


ペガサスの姿は呪いによる物であり、翼も頭の角も無い少年の姿が本来の姿である。呪いを受けた状態で封じられた人の姿を見せると角と翼がついた状態になる。

相手の事は前世からの名前(称号)か戦士名で呼ぶ傾向があるが、ちびうさについては"乙女"や"小さな乙女"と呼ぶ(なお、"スモール・レディ"という呼称は主に本編後にちびうさと交流があればそう呼ぶのではないかという一部のファンの想像で、非公式な物となっている。原作第4部では実際にこの名前を呼ぶ事無く終了する)。


アニメ版 (SuperS)編集

人々の美しい夢と『ゴールデン・クリスタル』を守護する祭司。原作と違い、呪いの効果ではなく特性としてペガサスと少年の2つの形態を持っている

本編中はペガサスの姿でいる方が圧倒的に多いが、自由に変身出来るようになっている。また、少年の姿の時にも頭に角も持っている。

ちびうさの事は"乙女"や"ちびうさちゃん"と呼んでいる。


セーラー戦士をパワーアップさせたり、美しい夢の守護に関しては大きな力を行使する。本編のセーラームーンの必殺技はちびムーンとの連携で、ちびムーンがクリスタルカリヨンでペガサスを呼ぶ→出現したペガサスがセーラームーンに力を与える→ムーン・ゴージャス メディテイションという流れをほぼ毎回踏襲する。

その為、ちびムーンが居ない場合やペガサスが現れないなどの場合は必殺技が使えない。 なお、力を発揮する際に頭の角が輝く。










































※この先は、本編に関する重大なネタバレが含まれております。閲覧の際には充分ご注意下さい。









































作中での活躍 (ネタバレ注意)編集

原作・Eternal編集

女王ネヘレニアによって聖地に掛けられた呪いに敗れた事でその影響を直に受け、更に身体を蝕まれペガサスの姿に変えられてしまう。しかし、呪いに侵され幽閉された身体を残して『エリュシオン』を脱出し、精神体のような状態で啓示に従いこの窮地を救ってくれるという"乙女"を探し求め、ちびうさの元へ辿り着いた。


終盤では、ネヘレニアの呪いにかけられたエンディミオンとセーラームーンを助ける為に力を使い果たし、1度命を落としてしまう。しかし、後に『ピンクムーン・クリスタル』を手に入れたちびうさのキスによって蘇生した。

同時に、今まで探していたプリンセスが成長した未来のちびうさである事に気付き、自分にとっての"乙女"は彼女だと確信した。

なお序盤でエリオスの探している乙女は自分ではないのではないかと悲観するちびうさをキスで慰めており、意外に積極性がある。


アニメ版 (SuperS)編集

本作では頭の角が『ゴールデン・クリスタル』その物となっており、デッド・ムーンの標的にされていた。本編開始前に囚われ、第1話ではその脱出の際に彼を導いた夢の光の持ち主であるちびうさと出逢う。

肉体を囚われたまま精神体で人間界に逃げ込んだペガサスは人の美しい夢の中を棲み処とするしかなく、そのときからちびうさは宿主として自身の『夢の鏡』の中に彼を匿う事になる。彼女がペガサスの宿主である事はうさぎ達にすら秘密にしていた。

なお、本編が終盤になる時に初めて少年の姿と本名を明かす為、それまでちびうさは彼の事をただ"ペガサス"と呼んでいる。また、『エリュシオン』の設定も原作と大幅に異なるが、衛(プリンス・エンディミオン)とは原作と似た縁を持つ。


敵を警戒して秘密主義であったが「ペガサスと友達になりたい」というちびうさのまっすぐな願いに心を動かされ、彼女に『スタリオンレーヴ』という私的な贈り物を託す。本編では、このレーヴ越しの対話や夢の中での逢瀬を重ねて少しずつちびうさとの相互理解や絆を深めていった。

しかし、終盤でネヘレニアにちびムーンがペガサスを召喚する『ゴールデン・ミラー』の宿主と気付かれ、ジルコニアによって無理矢理引きずり出され『ゴールデン・クリスタル』を奪われてしまった。彼女の呪いに侵された衛に夢の世界で謝るが、彼の言葉で美しい夢が好きである事を思い出し、彼女の呪いで永遠の眠りをかけられたちびムーンをキスで目覚めさせた。(作中二度ちびうさにキスをしており、原作同様に大人しそうな見た目に反してかなり積極的である。)


ネヘレニア撃退後はペガサスに変身し、『エリュシオン』に帰って行った。


ミュージカル版編集

『夢戦士・愛・永遠に・・・』 (1995年)編集

エリオスは舞台装置と声で表現されるペガサスのみ登場。歌は岩崎元是が担当した。


『Amour Eternal』 (2016年)編集

ミュージカルで唯一、エリオスの人間形態が登場する。上記とは逆に人間形態がメインで、ペガサスはエリオス(人間形態)を演じた平山ひかるによって衣装とダンスで表現される。

キャラクター設定は原作と『SuperS』の折衷をベースにしつつ、独自展開を見せている。


関連イラスト編集

ノエインOPパロエリオス

小さな乙女よエリちび


関連タグ編集

美少女戦士セーラームーン 美少女戦士セーラームーンSuperS

劇場版美少女戦士セーラームーンEternal

エリュシオン(セーラームーン) ゴールデン・クリスタル

ちびうさ


エリちび エリレディ

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