概要
ゲラート・グリンデルバルドがファンタビ二作目の終盤にて演説をした後パリに放った闇の魔術。
術者の周りに青い炎の円をつくり、それを自在に操作して周囲を焼き尽くす防御呪文でもあり、プロテゴ(盾の魔法)の派生。
術者に忠実な者のみ円の内側に入り、炎から免れることができる。
ディアボリカーー「悪魔」を思わせる名を持つ通り恐ろしい攻撃力を持つ一方で、術者の仲間は完全に護られるという二面性が際立つ魔法。闇の魔術でありながら防御呪文という異色の呪文。
似たような呪文の悪霊の火はこれの上位互換に思えるが、こちらは威力がプロテゴ・ディアボリカよりも高い代わりに制御も非常に難しく、下手をすれば術者をも燃やし尽くす事もある危険な呪文となっている。
また、呪文としてのジャンルも呪いの類なので、盾の魔法の派生に位置するディアボリカとはあらゆる意味で対照的な呪文でもある。