概要
原作版
初登場は1985年の『Tales of the Teen Titans #56』。
インド出身で褐色肌、抗がん治療の影響から細身でスキンヘッド。能力を使用するための条件として地面に直接接触していなければならず、常時裸足で行動している。
服装も白ビキニに金の装飾と、かなり際どいものになっている。
ティーン・タイタンズ(無印)
CV:ローレン・トム、日本語吹き替えは黒河奈美。
原作の容姿から大分キャラクターデザインが変更されているキャラの1人。
というか、原形を留めていないに等しい。
灰色肌にピンク髪、紫と黒を基調としたゴス系の魔女衣装。
初登場は第3話と最初期から散発的に登場。
ヴィラン組織H.I.V.E.の卒業生で、ハイヴ・ファイヴのメンバー。ミステリアスな紅一点。相手に呪いをかけて自滅させる光線を発射する。ストーンことサイボーグには気があったらしい。
スレイドの元エージェント。3人組のときはギズモがリーダーだったが、5人になったハイヴ・ファイヴでは彼女がリーダーとなっている。
その後、6人になったが、何故か「ハイヴ・ファイヴ」のまま、その点をキッド・フラッシュにツッコまれていた。
上記の通り、アメリカ圏では悪い意味にしか使われず、この名前を持つ彼女は不幸の女神に愛されており常に悪運に付きまとわれている様子。ただ、根っからの悪人か?と言われると……。
第60話、邦題『キッド・フラッシュ』原題「LIGHT SPEED」では、オープニングの最後に割り込み、「今回から、番組名はハイヴ・ファイヴになる。」と嘘宣告した。同じ話ではキッド・フラッシュに好意を寄せられているが、(当該エピソードはシリーズとしては最終盤)後に彼との仲を理由にタイタンズの一員になった(つまりギズモ達を裏切った)。
この様に本国でも人気なのか、第60話は彼女を主軸に物語が展開し、タイタンズのレギュラーメンバーは出てこない珍しいエピソードとなっている。
CV:ローレン・トム、日本語吹き替えは変更されて沖佳苗。
容姿は無印版のソレに準拠している。
今作のH.I.V.E.は悪乗り集団とも言うべき存在。
ジンクスの行動パターンもソレに準じているが、サイボーグとの恋愛エピソードを茶化されたり、スターファイヤーとレイブンの2人に誘われて女子会?に出かけたり、他のレギュラーメンバーに漏れずギャグキャラと化している。
因みにH.I.V.E.の構成メンバーはギズモ、マンモス、ジンクス、ビリー・ヌメラス、シーモアの5名。1人ハブられている気がするが気のせいだろう。
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