スーパーダダンダンモグリンスリー
すーぱーだだんだんもぐりんすりー
概要
やなせたかし原作のアニメ作品『それいけ!アンパンマン』の登場人物・ばいきんまんが発明したバイキンメカの一種。初登場エピソードはTVアニメ第367話「アンパンマンとてつの星」(1996年2月26日放送)。
ばいきんまんがてつの星の人々を脅して開発させた三つ首の巨大メカで、本人曰く「史上最大にして最強のロボット」とのこと。名前の通りだだんだんともぐりんを合体させた外観で、アンパンマンの目の前に現れた際、彼はあまりの迫力に言葉を失ってしまった。
戦闘力
頭部のもぐりんによる攻撃はもちろんのこと、指に取り付けられたドリルを発射したり、溶けた鉄を放出して相手を固めてしまうことも出来る。それだけでなく鉄壁の防御力を誇り、頭部のもぐりんにはアンパンチが通用しない。更に、胴体部分にアンパンチを受けて破壊されたとしても、自動で修復して元通りにするメカも備わっている。
通常(新しい顔に交換する前)のアンパンマンでは全く歯が立たず、彼は上記の溶けた鉄を放出する攻撃を受けて銅像にされてしまった。
その後、新しい顔でアンパンマンが元気100倍になって復活するのだが、アンパンチを放っても上記の修復メカによって元通りの状態になってしまう。諦めずに何度もアンパンチを放つアンパンマンだったが、もぐりんのドリルに挟まれてしまい、ばいきんまんに顔を濡らされてしまう。
このことから分かる通り、スーパーダダンダンモグリンスリーは元気100倍状態のアンパンマンでさえ敵わないという「最大最強」の名に恥じぬ性能を発揮している。
しかしてつの星の人々がアンパンマンを助ける為に協力し、彼の濡れた顔に太陽の光を当てて乾かすと、アンパンマンが元気300倍にパワーアップした。
元気100倍では太刀打ち出来ず、もぐりんのドリルに挟まれた際は身動きさえ取れない状態だったアンパンマンだが、元気300倍になるとスーパーダダンダンモグリンスリーを軽々と持ち上げ、そのまま空の彼方へ投げ飛ばし、空中に浮かんでいたバイキン巨大UFOに激突させた。
するとバイキン巨大UFOが大爆発を起こし、ばいきんまんとドキンちゃんは宇宙の彼方へ吹き飛ばされしまい、アンパンマンはスーパーダダンダンモグリンスリーに打ち勝つことが出来た。