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F-117の編集履歴

2011-11-17 12:40:10 バージョン

F-117

えふいちいちなな

アメリカ空軍初めてのステルス戦闘機。「戦闘機」とは言うものの、実際には攻撃機に近い。なお、センチュリーシリーズから番号が飛んでいるが、これは「社内の開発コードをそのまま使用した」、「新型エンジンの型番と混乱させるため」等の説がある。

アメリカ合衆国によって開発されたステルス攻撃機。

ナイトホーク(Nighthawk)の愛称で知られている。


概要

世界初の実用的なステルス機として1981年に初飛行を行った米空軍の攻撃機。

レーダーによる探知を極力抑えるため、平面で構成された独特なフォルムをしている。

また、非金属素材を使い、レーダー波を吸収する特殊な塗料が使われ、兵装はウェポンベイ内に格納できるようになっている。

空気力学的に不安定な形状だが、当機はフライバイワイヤによってそれを克服している。


戦闘機を表すFナンバーでありながらステルス性を優先したため空戦能力は低く、実際は攻撃機に分類されている・・・が、

パイロットの腕次第では克服できなくもない。*


いろいろ

レーザー誘導爆弾とともに、湾岸戦争で一躍有名となった。

黒く、航空機離れしたスタイルは「流行り」となり、

トヨタのWillVSなどにも影響が見られる。


しかし、このスタイルは湾岸戦争当時でも既に旧式化しており、

開発中だったF-22などはすっと航空機らしいスタイルとなっている。

これはレーダー反射断面積(RCS)の計算のため、

計算が容易なように平面で繋げたスタイルとなったためだ。

F-117はいわば「飛ぶだけで精一杯」なのに対し、

F-22では格闘戦が可能がなのは世代の差と言える。

(空力の研究が進み、ステルス性との両立が出来るようになった)


関連タグ

戦闘機 攻撃機 モスキート(爆撃機)

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