概要
アニメ『戦翼のシグルドリーヴァ』の前日譚小説「Sakura」の主人公であり、戦乙女の1人。
世界に9人しかいないネームドワルキューレで、『オルトリンデ』の名を与えられていた。英霊機はP-51。
アニメ本編開始前に戦死しており、その穴埋めとしてクラウディア・ブラフォードが館山基地に転属を命じられた。
教官として各地の戦乙女を指導していたことから多くの戦乙女と面識があり、欧州の戦乙女、レイリーやリズベットも彼女と面識があった様子。
アニメではOPにシルエットが登場するほか、5話などで登場。
人物像
黒髪黒瞳、才色兼備のワルキューレ。「Sakura」上の時点で16歳。誕生日は4月10日。
父親は自衛隊の幹部、沖田・歳三。
Sakura上では戦乙女としての適正をオーディンに見込まれ、高校(八重桜高校)を中退し第一次戦乙女選抜試験に参加する。
選抜試験でのペアは神宮寺・晃。同じく選抜試験に参加していた天塚・弥生や渡来・園香らとも親しい間柄となる。
Sakura下において戦乙女の養成学校の教官となり、六車・宮古や駒込・アズズを教導した。その後も教官として多くの戦乙女を指導し続け、2025年に「不可視」のピラーと相打ちになり戦死した。
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※以下ネタバレ注意
人類が世界中の戦力を集め休眠に入った富士ピラー攻略を試みた第7話。ピラー内部に突入したワルキューレ達現れた黒い英霊機、「スヴァルトワルキューレ」の一機として登場する。
圧倒的な機動力でシールド隊を翻弄し、クラウディアのグラディエーターとレイリーのスピットファイアが二機がかりで挑んでもなお互角以上の戦いを繰り広げた。
第12話の富士ピラー再攻略の最終決戦においても登場するが、かつての仲間である園香のフロートを切り離す戦法により撃墜された。