概要
アニメ『戦翼のシグルドリーヴァ』の前日譚小説「Sakura」の主人公であり、戦乙女の1人。
世界に9人しかいないネームドワルキューレで、『オルトリンデ』の名を与えられていた。英霊機はP-51。
アニメ本編開始前に戦死しており、その穴埋めとしてクラウディア・ブラフォードが館山基地に転属を命じられた。
アニメではOPにシルエットが登場するほか、5話には彼女の写真が登場する。
人物像
黒髪黒瞳、才色兼備のワルキューレ。「Sakura」上の時点で16歳。
父親は自衛隊の幹部、沖田・歳三。
Sakura上では戦乙女としての適正をオーディンに見込まれ、高校(八重桜高校)を中退し第一次戦乙女選抜試験に参加する。
選抜試験でのペアは神宮寺・晃。同じく選抜試験に参加していた天塚・弥生や渡来・園香らとも親しい間柄となる。
その後Sakura下において戦乙女の養成学校の教官となり、六車・宮古や駒込・アズズを教導した。
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※以下ネタバレ注意
休眠に入った富士ピラー攻略を試みた第7話。
ピラー内部に突入したワルキューレ達が見たものは、突然襲ってきた黒い英霊機であった。
それは、これまでの戦いで散っていったワルキューレ達の成れの果て「スヴァルトワルキューレ」。
その中には、桜の搭乗機であるP-51も含まれていた。
圧倒的な機動力でシールド隊を翻弄し、クラウディアのグラディエーターとレイリーのスピットファイアが二機がかりで挑んでもなお互角以上の戦いを繰り広げた。
富士ピラー再攻略の最終決戦でも立ちはだかるが、かつての仲間である園香のフロートを切り離すという意表をついた戦法の前に敗れ撃墜される。