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トルケルの編集履歴2021/01/14 13:20:12 版
編集者:戦場の新人
編集内容:記事追記。

概要

CV:大塚明夫(アニメ)/ 堀内賢雄(朗読劇)

元はヨーム戦士団に所属し、4人の大隊長の1人だったデーン軍の武将。人並外れた巨躯を誇り、人呼んで「のっぽのトルケル」。得物には二挺の斧若しくは丸太。デーン人(ヴァイキング)の戦士の間では、その恐るべき強さから、「雷神トールの生まれ変わり」と噂されるほどの生きる伝説として語られている。

戦士であることに強い誇りを持っており、手応えのある戦いを常に追い求めている生粋の戦闘狂。そのためには裏切ることも辞さないほどであり、己が認めた相手なら年端もゆかぬ少年であろうと彼なりに敬意を払う。その実力は作中でも随一で、自分より巨大な岩を軽々と持ち上げ、太い丸太を難なく扱って投擲するほどの怪力を誇る。

生死への執着が薄く、己が身体を欠損しようと気にする事も無い。降伏してきた相手を皆殺しにするなどその振る舞いは残虐極まりない半面、裏表のない気さくな性格でもあり、部下たちからは慕われている。部下たちもトルケルほどではないが、かなりの実力を持つ手練れ揃いであり、同時に多かれ少なかれトルケル同様の戦闘狂で、故に彼に付き従っているともいえる。事実、部下の一人はトルケルと戦って死ねば、ヴァルハラで最期の相手がトルケルだったと自慢できると嘯いており、トルケル隊の副将的なアスゲートもトルケルが死ねば、獣のような彼の部下500名を束ねる者が居なくなると危惧する程である。

登場当初はデーン軍にいたが、敵のイングランド軍のあまりの弱さに呆れ、強い敵と戦うべくあえて部下たちとともにイングランド軍に寝返り、ロンドンの砦の守将になっていた。攻め寄せるデーン軍とヨーム戦士団を次々と撃退していたが、自分を狙いに来たトルフィンと対峙し、自分の指数本を切り落とした彼に興味を抱く。

実はヨーム戦士団首領シグヴァルディの弟である。つまりシグヴァルディの娘ヘルガを母に持つトルフィンから見ると、トルケルは大叔父にあたる。ヘルガの夫で唯一自分より強かった同じ大隊長のトールズには強い友情と敬意を抱いていた。

デーン軍のスヴェン王の撤退後、砦から打って出て留まっていたクヌート率いるデーン軍を破ってクヌート達を捕虜にした。その後、移送中に待ち伏せていたデーン軍の残党と交戦するが、アシェラッド達の横やりでトルフィンにクヌート達を奪われる。その際、トルフィンと再会してヘルガとトールズの息子であることを確信し、再び対峙することを望む。

その後、アシェラッド達を追跡するが、ウェールズに逃げられて見失う。しかし、偶然滞在していた村にアシェラッド達が占領した村の生き残りが保護されたことで再び追跡を開始する。そして、アシェラッド達を追いつくと、戦わずに投降してきたアシェラッドの部下達を皆殺しにし、トルフィンと再び戦う。俊敏なトルフィンに幾度も傷を負わされながらもトルフィンの腕の骨を折る等の重傷を負わさせる。だが、アシェラッドが剣を使った光の反射で目がくらんだ隙にトルフィンに左目を潰される。決闘に水を差されたことに激昂して二人を殺そうとしたが、そこにクヌートが現れる。クヌートもそのまま殺そうとするが、トールズと同じ目をしているクヌートの異変に気付き、彼を認めて帰順。ちなみに、潰れた左目に眼帯を付けるようになる。

以降はクヌートの有力な将となるが、クヌートが王に即位すると策謀によって勢力拡大するやり方に不満を持ち、平定した領地の統治を任されるが、小競り合いすら起きないほどの平和に、他人の夫婦喧嘩にも乱入しようとするほど戦いに飢える(部下曰く「平和は命に関わる」)。

ちなみに、実在の人物であり、そのまま「Þorke(ti)ll inn hávi(のっぽのトルケル)」という名前で記録されている。

関連タグ

ヴィンランド・サガ トルフィン トールズ

ヴァイキング バーサーカー

師匠(彼岸島)…(『彼岸島』の登場人物。作中最強クラスの実力、巨漢、丸太が武器など共通点が多い)

トルケルの編集履歴2021/01/14 13:20:12 版
編集者:戦場の新人
編集内容:記事追記。
トルケルの編集履歴2021/01/14 13:20:12 版