『半妖の夜叉姫』にてある事実が判明。
消滅する前に東の獣王麒麟丸とその姉是露に対し、「麒麟丸を滅ぼすのは人間でも妖怪でもない存在。そして、時空を越えるあり得ない存在が麒麟丸を倒す」という不吉な預言を残していた。
当時の麒麟丸は「そんなものは存在しない」と一蹴していたが、犬の大将がそれに該当する半妖の子孫達を遺し、更に時空を超えた存在であるかごめが現れた事で信じざるを得なくなる。
それを発端に麒麟丸の一派が二つの家族に牙を剥く事態となり、犬夜叉とかごめ、殺生丸とりんの娘達『夜叉姫』にまで後を引く新たな戦いの始まりとなった。