概要
『犬夜叉』においてキーアイテムとして登場した妖の宝玉。長い戦いの末に戦国時代で消滅した。しかし、『半妖の夜叉姫』では四魂の玉が消滅する前に、麒麟丸とその姉是露に対し、「麒麟丸を滅ぼすのは人間でも妖怪でもない存在。そして、時空を越えるあり得ない存在が麒麟丸を倒す」という不吉な預言を残していた。
当時の麒麟丸は「そんなものは存在しない」と一蹴していたが、犬の大将がそれに該当する半妖の子孫達を遺し、更に時空を超えた存在であるかごめが現れた事で信じざるを得なくなる。
それを発端に麒麟丸の一派が二つの家族に牙を剥く事態となり、犬夜叉とかごめ、殺生丸とりんの娘達『夜叉姫』にまで後を引く新たな戦いの始まりとなった。
つまり、本作でも物語の元凶の一つという設定になっており、更に本作のキーアイテム「虹色真珠」は是露の涙と四魂の玉の妖力が合わさって誕生した代物である事が明かされている。
麒麟丸の右腕こと分身の一人である希林理は令和の世で日暮家に四魂の玉の伝説を元に日暮神社で作られていた四魂の玉キーホルダーのことを尋ねたがなぜか日暮家はそれを忘れ去っている。
それと同じくあるはずの骨喰いの井戸も無くなっている。彼ととわがタイムスリップした現代に妖霊星が飛来するということだけでない異変が起きている。