CV.川澄綾子
白井夢結のシュッツエンゲル。一人称は僕。所有レアスキルは不明。
夢結が敬愛する人物だったが、甲州撤退戦の最中に戦死した。
彼女の体には、夢結のダインスレイヴで付けられた傷もあり、一時期は夢結にも疑いの目が掛けられたが、この時の夢結がルナティックトランサーを発動中かつ記憶が曖昧だったため直ぐに晴れた。
しかし、彼女の死は夢結の心の中でずっと尾を引いており、戦闘中そのせいで何度も夢結が暴走する原因にもなっている。
アニメでは何度も彼女の幻覚が夢結の元に現れ、話し掛けるようになった。夢結が梨璃と触れ合うようになってからは見えなくなったが、第十話Cパートにてまた見えるようになる…。
また、心を病んでいる節があり、夢結に自身の事を殺して欲しいと呟いている。
余談
予てから彼女の存在については言及されていたが、アニメで初めてビジュアルが公開された。
関連項目
ここからアニメ版の核心に触れる記述があります。未視聴の方はご注意下さい。
彼女の持つレアスキルはカリスマの上位互換である「ラプラス」。
通称「支配を司るレアスキル」と呼ばれる。
夢結から預かったダインスレイヴの術式はこれによって書き換えられている。
しかし、そのレアスキルはヒュージに対して使われている事が明らかになり、アニメに出現するヒュージの異常な攻撃の要因にもなっている。
以下に、そのヒュージ達の動向について述べる。
・第6話
何と体内にその問題のダインスレイヴを取り込んでおり、戦闘中の夢結に梨璃が取り込まれる幻を見せた。
・第9話
ノインヴェルト戦術への対策か、九つのマギによる攻撃を仕掛けた。
・第11話、第12話
結界を張って、梨璃以外のマギを封じてしまう。
因みにこれは、「カリスマやラプラス持ちには通用せず、梨璃のレアスキルがカリスマ若しくはラプラス」だったため、通用しなかったと推測されている(他にも第10話のマギの共振には梨璃が謹慎中で不在だった為に不在で、そのために結界が効かなかった可能性もある)。