夢の胡蝶

ゆめのこちょう

アニメ『半妖の夜叉姫』に登場する精霊。同時に4話サブタイトル。

概要

『半妖の夜叉姫』に登場する精霊、呪術の一種。死魂虫と同じように、主人に従うよう描写されている。夢に住む蝶であり、時代樹に眠るりんと思しき女性が死を迎えないよう麟紋を羽ばたかせて彼女に栄養を与えている。

眠りに落ちている女性のもとには、彼女を見守るかのように時代樹の精霊がつき、殺生丸も時おり女性の様子を見に訪れている。

また、幼かったころからせつなにもまとわりついており、彼女から一生分の眠りと共に4歳以前の記憶をも奪っているが、山火事に巻き込まれたのはちょうど4歳の時である。そのとき、せつなは姉のとわと離れ離れになるまでは寄り添うように眠っていることから、彼女が夢の胡蝶に会って記憶を失ったのは、いつかはわからないが山火事の後であることが確定できる。

妖怪退治屋になった彼女からすれば「眠らなくても困らない」と言って退けている。

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半妖の夜叉姫　時代樹(半妖の夜叉姫)