概要
初代宝仙鬼の跡を継いだ二代目のもとに「2つ目の黒真珠」製作依頼に犬夜叉一行が訪れる。
温厚な二代目は、高圧的な犬夜叉の要求にも動ずることなく、「作ることはやぶさかではないが、まだ修行中の身」と一度は断っている。
その後(『半妖の夜叉姫』の時代より約18年前)、二代目は理玖から提供された「十六夜の紅差し」と貸与された「緑色の虹色真珠」を材料に用いることで、本来ならば完成には100年を要するところを4年という短期間で新たな黒真珠の作成に成功した。
二代目は虹色真珠と紅差しは必要なくなったため理玖に返却するが、「黒真珠と共に犬夜叉に渡してくれ」という願いを受けて紅差しを再度預かり犬夜叉に届ける。
その際、報酬替わりに金剛槍破を見せてもらった(ただし、その場で考えなしに使ったため犬夜叉が住む小屋が半壊し、犬夜叉はかごめから当然の如く「おすわり」をさせられた)。
なおイラストの二代目宝仙鬼が手のひらに持っている小さな宝玉が理玖が持ち寄った材料により新たに作られた黒真珠である。
なお、この新たな黒真珠だが、以前のものと同様に犬夜叉の右目に封印された(ただし、今回は犬夜叉自身の意思によるもの)。
それから約4年後、生まれたばかりのもろはを逃がした直後、殺生丸の手で無理やり摘出されてしまい、犬夜叉とかごめを吸い込んでしまった。
麒麟丸曰く
「(2人…犬夜叉とかごめを)助けたな?」とのことだが、はたして・・・