概要
ゲーム内で、キャラメイクで作る事が可能なキャラクター。
『魔界戦記ディスガイア』シリーズの中でもかなりの人気を誇るキャラクター。
事実、「魔界戦記ディスガイア4 汎用キャラクター人気投票」では二位を獲得していた。ちなみに一位は盗賊、三位は魔法使い(女)で、共にラバーストラップのデザインに採用された。
初登場の初代では、(高ランクになると)剣適正がSランクになる数少ないキャラだった。
適正ランクが高いほどウェポンマスタリー(WM)が上がり易く、多くの特殊技を早い段階で習得できる。WM上げは初代における育成作業の一つだが、D~Cランクのキャラだと苦行と化すところを、Sランクの彼女は比較的少ない手間でカンストまで持っていける。
初代の剣はかなりの強武器。そのまま主力にしてもよし、盗賊に転生させて頼れる盗み要員にしてもよしと、環境に恵まれた強キャラだと言える。実際には魔人など侍を超えるキャラはいるが、容姿が凛々しく可愛らしいため、彼女に惹かれたプレイヤーは多いと思われる。
武器格差が無くなり、WMが廃止された『3』以降はかつてのような優遇ぶりは見られなくなった。代わりに正々堂々とした戦いに強い魔ビリティを与えられ、タイマン要員としての地位を手に入れた。作品によっては侍(男)が出てくる事もある。
『3return』から固有技「妖刀紅死垂」を習得。
敵を倒すたびに威力が強化されていく特殊技。読みはべにしだれ・・・ではなく「べじーた」。
威力が強化されていくのも、元ネタであるサイヤ人の「倒れる度に強くなる」性質を再現したものか。『4return』では無限に技の威力が強化されるバグがありちょっとした話題となった(現在は修正済)。
全体的に登場頻度は多いが、PS2版『魔界戦記ディスガイア2』では、まさかの降板となってしまった。しかしファンの熱望もあり、その後に発売されたPSP版『魔界戦記ディスガイア2』で、ある特殊条件を満たすと使用できるようになった。
日本一チャンネルにて
『4return』PS4/SW版では、同作品の宣伝キャラクターに魔法使い(女)と共に抜擢された。
本来は名前を持たないキャラクターであるが、彼女らが登場するPVでは「侍系女子キョウドウ」として登場している。相方は「魔法使い(女)ヨーガ」。
漫才形式でディスガイア4Returnを紹介する動画になっており、レベルカンストや最大ダメージ狙いなど一歩踏み込んだ内容にも触れている。
侍(女)と表記する理由
侍(女)と表記する理由として、侍とだけ検索すると非常に多くの別のイラストに
ヒットしてしまう事と同じく『魔界戦記ディスガイア』シリーズに登場する侍(男)と区別する為である。