『ヤケクソで始めて血を吐きながら身につけた外道の技と体。
何かを守るために使えるなんてのは存外痛快なもんです』
通り名は「リヴィオ・ザ・ダブルファング」。
ニコラス・D・ウルフウッドとは教会の孤児院で同じ釜の飯を食った先輩後輩的な仲。
しかも偶然同じ殺戮技術者養成組織『ミカエルの眼』で、入違いに同じ師匠に師事していた腐れ縁。
対ヴァッシュ用殺戮集団GUNG-HO-GUNSの"最後の二人"としてナイブズ陣営に招かれ、ウルフウッドと再会する。
登場時は冷徹空虚な亡霊の如き無表情キャラだったが、素の性格は若干腰が低くてどん臭い。
ウルフウッドより数世代先の人外の回復力・戦闘力を生み出す改造手術による、
心臓の風穴も指や顔面の欠損も千切れかけた胴体も死ぬどころか完全再生する驚異のタフネスと
サイボーグをキック一発で生ゴミに変え、ゼロ距離発射されたミサイルも叩いてはじく運動神経
の持ち主。
武器は前後食い違いな二つの銃身が銃把でZ型に連結した機関銃『二重牙(ダブルファング)』×2。
敵陣の懐に一瞬で潜り込み、至近距離から前後左右に弾丸をブチ撒く等、対軍戦闘で真価を発揮する。