概要
『サクラ大戦』シリーズにて、帝国華撃団の決戦兵器として度々活躍する空中戦艦。
全長8047.882m・全高4121.824m・全幅2907.166mという、まさに化物レベルの超弩級大型艦となっている。
その巨体さに反し、操艦は輸送空挺部隊風組の数名のみで行い、艦長は帝撃総司令官が担当する。
霊子甲冑は勿論の事、それを輸送する轟雷号や翔鯨丸の格納も容易に可能としている。
主力は霊子核機関6基。武装面においては、艦体各所に多数の対空砲や艦首には大口径の決戦砲を搭載しており、大量の降魔や敵勢力との戦闘において非常に頼もしい存在となっている。
一方、その巨体さからも分かる通り、運用面に関しては「最悪」で、格納されている帝都(銀座~浅草)の地下からの発信時は、周辺市街地に天文学的被害が発生するという致命的な欠点がある。
聖魔城決戦後に一度大破した後は、艦首部分以外が「二型改装仕様」として改修される事になり、全長8888m。全高4121m。全幅2907mと、少し大型化している。
聖魔城決戦時の発進時に周辺に甚大な被害を及ぼした反省を踏まえ、艦体を四部門に分離、垂直に立った状態で浮上しながら、空中で各部門を順次接続して発進する。ただし、これでも大帝国劇場を中心とする半径2km強への発進口開放による崩壊は免れ得ず、発信前の避難勧告は必須である。
派手な演出での地下からの登場や物語終盤における敵拠点への突撃は定番となっている。
『サクラ大戦4』では帝都のエネルギーを賄うための炉として平和利用されていたが...
『新サクラ大戦』ではデザインを一新して新造艦として復活した。
ムービーで一瞬映る機関室は、別作品のとある宇宙戦艦のエンジンのオマージュとなっている。
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