概要
神奈川県横浜市金沢区に位置する京浜急行本線の快特停車駅。また、京急ウィング号も停車する。
京急線は当駅以南は12両編成に対応した駅が存在しない為、12両編成の下り列車は当駅で必ず切り離しを行う。
2面4線であること、文庫検車区があることから、緩急接続が頻繁に行われる。利用客もそこそこ多く、2013年時点で71,523人であり、これは京急で第6位。上大岡駅以南では最多人数である。
駅ナンバリングはKK49。
増結車
文庫検車区があり、また、ホームが上り・下りともに12両編成に対応しているため、増結車の増結・切り離しを頻繁に目にすることができる。
上りは3番線で後ろ4両、4番線で前4両の増結車を増結する。また、2番線では横浜方面からの増結車を切り離す。
駅構造
利用状況
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は、58,686人である。京急の駅では7位。
- 京急の駅では横浜駅、品川駅、泉岳寺駅、上大岡駅、京急川崎駅、羽田空港国内線ターミナル駅に次いで多いが、利用者が減少傾向にあり西武石神井公園駅や小田急経堂駅に抜かされている。
年度別
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 74,769人 |
2009年(平成21年)度 | 73,646人 |
2010年(平成22年)度 | 72,532人 |
2011年(平成23年)度 | 71,255人 |
2012年(平成24年)度 | 70,858人 |
2013年(平成25年)度 | 70,910人 |
2014年(平成26年)度 | 69,368人 |
2015年(平成27年)度 | 69,161人 |
2016年(平成28年)度 | 69,597人 |
2017年(平成29年)度 | 69,963人 |
2018年(平成30年)度 | 70,083人 |
2019年(令和元年)度 | 69,248人 |
2020年(令和2年)度 | 48,699人 |
2021年(令和3年)度 | 54,488人 |
2022年(令和4年)度 | 58,464人 |
2023年(令和5年)度 | 58,686人 |
隣の駅
種別 | ←品川方面 | 当駅 | 横須賀方面→ | 備考 |
---|---|---|---|---|
モーニング・ウィング号 | 上大岡駅← | 金沢文庫駅 | ←横須賀中央駅 | 品川方面のみ |
ウィング号 | 上大岡駅→ | 金沢文庫駅 | →横須賀中央駅 | 横須賀方面のみ |
| 上大岡駅 | 金沢文庫駅 | 金沢八景駅 | |
| 能見台駅 | 金沢文庫駅 | 金沢八景駅 |
その他
- 駅前に何もない。2014年までは中日ドラゴンズセールをやっていたショッピングモールがあったのだが、工事のため閉店となった。ちなみにその店の工事は、1年たってもほとんど進んでいなかったが、2016(平成28年)年9月16日に再開店した。2017年(平成29年)現在、駅構内は飲食店などが並んでいる。
- 現在、西口はオーケーとアピタがある一方、東口にはバスロータリー以外ほんとに何もない。
- 神奈川県民は知っている人も多いが、よく「かなざわぶんこ」を口を思い切り広げたりして言う。言ってみると…。
- 駅近くのすずらん通り商店街にある小田薬局は小田和正の実家。これに由来し、氏の楽曲「my home town」が発車メロディに使われている。余談だが、1・2番線で流れる旋律の部分の歌詞は「できたばかりの根岸線で君に出会った」と、京急と並行する他社線の路線名が入ったものとなっている。
駅名の由来は東口から20分ほど歩いた博物館の金沢文庫から。
関連タグ
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