概要
鎌倉時代に北条氏の分家(金沢流)の当主である北条実時が、当時の邸宅内に設置した文庫(書物の保管・研究所)を起源とする。
書物だけでなく国内外の絵画や彫刻、工芸品なども保管していたとされる。
以降称名寺が管理をしてきたが北条氏の滅亡とともに衰退。
さらにその後の戦乱や徳川家康ら時の権力者によって多くの資料が各地に移された。
明治以降は資料の回収や建物再整備などが行われるようになり、1930年に県立図書館化。
1990年に現在の本館の建物が完成しており、称名寺由来の仏像なども保管している。
アクセス
(徒歩20分または京急バスで称名寺バス停下車徒歩5分)
(徒歩10分)