「ま、気楽に行きましょうよアンジェさん。せっかくの美人が台無しですよ。」
概要
ライトとはドールズフロントラインに登場する人物であり、ドイツのベルリン放送局専属の記者である。(画像真ん中の人)
初登場は大型イベント「鏡像論(MIRROR STAGE)」
当初は世間を騒がせているカルト宗教のスクープを取ろうとアンジェリアに近づくが、危険な任務の最中であったアンジェリアにはすげなく追い返された。しかしその後、優れた土地勘と話術を買われ一定の条件付きで動向を許可され、アンジェリアと共に謎の人物たちを追いかける事になる。
人物
正義感が強く、マスコミとしてのプライドと誠実さを併せ持つ好青年。
いつもニコニコ笑顔を絶やさず、インタビュー相手への敬意を忘れない。
キャスターのヘンリー(右の女性)とは気の合う仕事仲間として紳士的に接しており、二人のコントじみた絡みは鬱イベントと名高い今イベントでプレイヤーの心を和ませた。
意外と腕っぷしも強いらしく、国家保安局が遣わせたエージェントを撒いたり、暴徒をある程度相手取ったりと頼もしい活躍をしてくれる。
国家保安局エージェントのとある人物とはかなり早い段階で打ち解けていた。性格が似ているからだろうか。
病人であるアンジェリアとその同行の人形たちに対しても差別発言などをしたりせず、むしろエリート人形に出会えたことに対して嬉しがり、興奮気味にインタビューを行ったりしていた。
そして、叛逆小隊の新しいメンバーとなるかと思いきや…。
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???「先ずは、邪魔者を片付けないと…。忠誠を見せるには、犠牲が必要なのよね…。」
ライト「アンジェさん!逃げてください!」
アンジェリア「よせっ!ライトくん!」
銃声が響き、「光」はその元に崩れ落ちた。
ライトの最期
イベント終盤にて、正体を表した裏切り者の銃撃からアンジェリアをかばい、肝臓と肺の位置に風穴を開けられる。
もちろん、その傷は致命傷となり、全身から流血し彼は崩れ落ちてしまう。
アンジェリアは彼に駆け寄ろうとするが、満身創痍の体では動くこともままならず、ただ彼を見ることしかできなかった。
しかし、今わの際が訪れようとしていることに気づいた彼はアンジェリアに微笑みかけた。
「アンジェさん。『取材』…本当に楽しませてもらいました…。」
「何度も死にかけたのに、不思議と楽しめたのは、きっと、貴女と人形さんが居たからです。」
「もう僕は終わりでしょう。ニュース番組も終了時間のようですから…。」
「アンジェさん、最後にお願いがあります。」
「次は、新しい世界で会いましょう。」
「その時はまた…。」
「取材させてくださいね…。」
理不尽な裏切りの元、命を落とした青年は「新しい世界」をアンジェリアに託して息絶えた。
アンジェリアが今の世界に立ち込める暗雲を取り去ってくれることを願って。
きっと彼は天国からアンジェリアを見守り続けるのだろう。
そして、彼が託した新しい世界はある人物の生きる指針ともなっていく…。
最後の余談
最後まで笑顔を絶やさず、アンジェリアの心の支えとなった彼の死はプレイヤーの心に大きな衝撃を与えた。
そのため、海外サイトでは彼の追悼イラストを多数見ることが出来る。
もし、裏切りがなかったら…。
もし、世界が平和だったなら…。