ジェフ・トレーシー
じぇふとれーしー
イギリスの人形劇『サンダーバード』の登場人物。
概要
イギリスの人形劇『サンダーバード』の登場人物。
オリジナル版(1965年)版cv:小沢重雄
世界初の宇宙ロケットのパイロットとして名声を得ると同時に発明家としても有名で、軍を退役後、それらの発明品の特許により巨万の富を得る。
それらの資金と多くの篤志家の賛同を基に秘密組織「国際救助隊」を創設し隊長に就任、南太平洋の孤島にあって、5人の息子に異なる任務を与え、世界各地に散らばる秘密隊員の指揮をとる。
妻を亡くしており、包容力に満ちた穏やかな人柄ではあるが、国際救助隊が使用する救助機器は現代社会にあって強力な兵器にもなりうることから、秘密保持には厳格でフッドをはじめとする悪の組織には特に容赦がない。
また、いわゆる仕事人間であり、「海上ステーションの危機」で息子たちとペネローペに休暇を取るよう勧められたときは、タイミングよく(悪く)起きた事故にやきもきし、かえってストレスがたまるありさまであった。
新作CGアニメ『サンダーバードARE GO』では、フッドの謀略により生死不明となっているが、スタッフは「いずれ出すつもりだ」と語っている。
その後シーズン3中盤で生存が示唆され、終盤では深宇宙にいるジェフの救出に物語の焦点が当てられ、最終話で無事に再会する。