ゼーバ「さて、誰が手に入れるかな?」
イガム(必ずやフーミンが手に入れてみせる!)
バラバ(最後に笑うのはオヨブーよ)
CV:なし(SE)
登場話:第12話「挑戦!忍びの誇り」
概要
地底帝国チューブの地帝獣の一体。その名の通り紫の忍者のような姿をし、両肩には寄生獣が付いている寄生型である(デザイン画での設定であり、本編で分離を披露したわけではない)。
言葉は放さないが知能は高く、多彩な忍術を用いる。
また、体内にシノビボールなる、手に入れた者をスーパー忍びにパワーアップさせるアイテムを宿しており、地帝忍オヨブーと地帝忍フーミンとがそれを巡って地上を混乱させるのも構わず三つ巴の激突を繰り広げた。
活躍
フーミンとオヨブーに追われる中、素早い動き、手裏剣や忍者刀といった武器、周囲に溶け込む術、両肩の眼や指先からの破壊光線といった多彩な戦術で彼らに応戦する。
その姿に「人知れず修行し、人知れず戦う」という忍びの本分に背く様を見たイエローマスク・ハルカは憤り、フーミンに成り代わってシノビドグラーを人気のない所へ誘い出し、忍びの戦いを見せるも、シノビドグラーはオヨブーを別空間に閉じ込めた後(実際はオヨブーに脱出されていた)、イエローマスクと激突。イエロー影分身に翻弄され、ショットボンバーを受け敗北。
その後自ら登場したオケランパの光線により再生・巨大化。忍者刀や鎖分銅でグレートファイブに挑むも、最期は光電子ライザーに貫かれ、ファイナルオーラバーストを喰らい爆散した。
シノビボールは密かに漁夫の利を狙っていた地奇地奇獣アナグマスの手中に収まるも、それはイエローによって爆弾にすり変えられており、本物は地底の産物ゆえ太陽に弱く、日光に曝されて赤い砂と化してしまった。