概要
「レイ亜美」とは美少女戦士セーラームーンにおける、火野レイと水野亜美のカップリングおよびコンビ名である。セーラーマーズとセーラーマーキュリーの場合も含むが、レイ亜美ではなくマズマキュと表記されることもある。マズマキュと表記される場合は、前世ネタであることが大半である。
公式でもコンビ名として使用されることがままあるため、投稿内容に恋愛要素を含む場合は、百合タグをつけることが推奨される。
イメージカラーが赤と水色、攻撃方法も炎と水(氷)であったり、言動の傾向も感情派と論理派であったりと、対極の存在である。特に90年代アニメ初期にうさぎ、亜美、レイの3人組であった際は、それがはっきりと現れている。が、漫画版の設定においては、冷静、真面目、勉強ができる(レイ曰く、亜美ほどではないが勉強はできるとのこと)、片親、社会的地位の高い親をもつなど共通点も多い。
アニメ(無印〜スターズ)
アニメ版では、木野まことが仲間になるまで話数を重ねる。度々ピンチになる月野うさぎを助けにくる2人は確実に強い信頼関係を築いているだろうと思われる。
レイ登場以降、ほぼ毎話、うさぎに嫌味を言ったり、喧嘩をふっかけたりする好戦的なレイをたしなめるのは、亜美の役割である。しかし、26話でレイが亜美の足をつねって発言をコントロールするところを見ると、一方通行の関係ではないことがうかがえる。時に互いの性格ゆえに意見の衝突も起こる。しかしこれは、相手に遠慮することなく自身の意見を言える、という信頼の現れだろう。
- レイが強引に亜美を誘い豪華客船に乗る
- 「幸せな2人」と書かれたゴンドラに乗り登場する
- 風邪をひいたレイを亜美が看病する
というように、強引なレイに振り回されることもあるものの、亜美もなんだかんだでのっている様子が窺える。また特に無印では、まだ少し子供っぽくミーハーなレイに呆れる亜美の様子が多く見られる。
シリーズを追うごとに、双方とも精神的な成長がみられ、それに伴い関係性も微妙に変化していく。
実写ドラマ版では、Act.34で2人はお泊まりをする。お泊まりをする。