(原題:『Journey Beyond Sodor』)
あらすじ
ある日、本土へ向かう列車を牽引していたヘンリーは、ヴィカーズタウン駅前のポイントの信号が故障していた所為で別の貨物列車の最後尾に衝突してしまう。一方、トーマスはジェームスが自分の事をトップハム・ハット卿のお気に入りだと思っている事を不満に思っていた。ヘンリーの事故を駅員から聞いたトップハム・ハット卿が代理をジェームスにやらせようとしている事を知ったトーマスは、ジェームスをガッカリさせようとその事を話すが、彼は逆に大喜びし、更に有頂天になる。とうとう腹を立てたトーマスは、ジェームスが代わりに牽く予定だったヘンリーの貨物列車を牽いて本土の町ブリドリントンへ向かう。
しかし、本土は広大でトーマスは道に迷い、やがて石炭と水を使い果たす。補給所を探していたところ、セオとレキシーという実験用機関車がいる場所へたどり着く。石炭と水を補給し再出発すると、キラキラと光り輝く建物が現れる。中に入るとそこは製鉄所で、ハリケーンとフランキーという2台の機関車がトーマスを歓迎する。貨物列車をブリドリントンへ届ける仕事はハリケーンが引き継ぎ、トーマスは製鉄所で一夜を明かしたが、翌日から2台の態度が一変し、トーマスは仕事を引継いだハリケーンへの恩返しとして製鉄所で働かされることになってしまう。
ある晩トーマスはもう1台の実験用機関車マーリンの協力により、製鉄所から脱出することに成功し、実験用機関車のいる場所へ戻る。一方、ジェームスはソドー島へ戻らないトーマスを探しに向かうが、道中で偶然出会ったフランキー達に製鉄所へ連れて行かれる。それを目撃したトーマスはジェームスもそこで働かせられると思い、実験用機関車達と力を合わせて彼の救出作戦を実行する。
新キャラクター
- マーリン
(声:三宅健太)
銀色の大型テンダー機関車。3つの煙突がある「ステルス機関車」。
ジェームス救出作戦では監視役をしていたが、製鉄所で働いてるハリケーンとフランキーに追いかけ回された。
- レキシー
(声:黒沢かずこ)
空色のキャブ・フォワード型機関車。
- セオ
(声:村上知子)
茶色いトラクション・エンジンがベースの珍しい形の小型タンク機関車。
- ハリケーン
(声:祐仙勇)
製鉄所で働く茶色い大型タンク機関車。
- フランキー
(声:大島美幸)
ハリケーンと共に製鉄所で働く青緑のディーゼル機関車で製鉄所のリーダー。
トーマスとジェームスに働かせようとしていた。
- ベレスフォード
(声:坂口候一)
運河沿いで働く灰青のガントリークレーン。
- 本土のディーゼル機関車
(声:堂坂晃三)
歌
- おきにいりはだれ?(原題:『Somebody has to be the favourite』)
- トーマスってだれだ?(原題:『Who's Thomas?』)
(比嘉久美子・坂口候一・細谷カズヨシ・石井未紗・河杉貴志・山崎依里奈・小田柿悠太)
- ここはいちばんあつい(原題:『The Hottest Place in Town』)
- いつになったらかえれるの?(原題:『I Want to Go Home』)
(比嘉久美子)
- きっとやくにたつ?(原題:『We Can't Do Anything』)
- ここはいちばんあつい(リプライズ)(原題:『The Hottest Place in Town(Reprise)』)
- いちばんたいせつなのはともだち(原題:『The Most Important Thing is Being Friends』)
(比嘉久美子・江原正士・森三中・佐々木望・三宅健太・神代知衣・山崎依里奈・祐仙勇・坂口候一)