とびだせ!友情の大冒険
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とびだせゆうじょうのだいぼうけん
きかんしゃトーマス長編映画作品第13作目およびCG長編作品第10作目。
『きかんしゃトーマス』TVシリーズのスピンオフ長編作品第13弾。
2017年に制作・公開され、日本でも2018年に劇場公開された。
制作は今回からジャム・フィルド・トロントが制作を行うことになる。
理由としては、2016年8月1日に前作まで制作を行っていたアーク・プロダクションが破産手続きをしたため。なお、ジャム・フィルド・トロントとは、ジャム・フィルド・エンターテインメントがアーク・プロダクションを買収して、子会社化した会社である。
今作からキャラクターの動きが、チャギントンのようなカートゥーンのような動きをするようになった。
また、今作を最後にナレーションが廃止されることになった。
これは大元のマテル社が国際面を強めていく過程で、作風をそれに合わせて変更したことに由来するが、いずれも不評で、前者の対しては、何故本シリーズでそのようなリアリティーの欠けるような表現を容認したのか、後者に関しては、本作の伝統で強みでもあるナレーションを廃止するのかといった意見が世界中で起き、かなり大荒れしたが、結局そのまま続いていくことになる。
本作の大まかな話の流れは、メインランドでトーマスが捕まってしまい、その影響で行方不明になったトーマスを探すために、ジェームスが探しに向かうものとなっている。
なお、本作で登場するキャラクターはかなり特殊な機関車がモデルとなっており、人種や障害者をテーマに置いた作品となっている。
今作はゲスト声優は、お笑い芸人の森三中の3名で、レキシーを黒沢かずこ氏、セオを村上知子氏、フランキーを大島美幸氏が担当した。
ハリケーンとフランキーは製鉄所で働き、レキシー・セオ・マーリンは実験的な機関車達の操車場にいる。
名前 | モデル | 声優 |
---|---|---|
マーリン | ロンドン・アンド・サウス・ウェスタン鉄道(London and South Western Railway) N15クラス No.783 『サー・ギレミア(Sir Gillemere)』 | 三宅健太 |
レキシー | アメリカ ノース・パシフィック・コースト鉄道(North Pacific Coast Railroad) No. 21 『トーマス-ステットソン(Thomas-Stetson)』 | (ゲスト)黒沢かずこ (テレビ版)大井麻利衣 |
セオ | エイベリング&ポーター社製(Aveling & Porter) TJクラス | (ゲスト)村上知子 (テレビ版)竹内恵美子 |
ハリケーン | グレート・イースタン鉄道(Great Eastern Railway) クラスA55『デカポッド(Decapod)』 | 祐仙勇 |
フランキー | マンチェスター・シップ運河(Manchester Ship Canal) 0-6-0ディーゼル機関車 | (ゲスト)大島美幸 (テレビ版)森千晃 |
ベレスフォード | ストット&ピット社製(Stothert & Pitt electric) 電気式ローリングガントリークレーン | 坂口候一 |
ウーリ | イギリス国鉄(British Rail) クラス08 | 堂坂晃三 |
- カメオ出演
- ダック
- ドナルドとダグラス
- オリバー
- ビルとベン
- フライング・スコッツマン
- ハーヴィー
- スペンサー
- ウィフ
- スタンリー
- ヒロ
- チャーリー
- スクラフ
- ベル
- スティーブン
- コナー
- ケイトリン
- ポーター
- ティモシー
- マリオン
- サムソン
- グリン
- ライアン
- ディーゼル
- デイジー
- メイビス
- ハリーとバート
- ソルティー
- デン
- ダート
- ノーマン
- パクストン
- シドニー
- ヒューゴ
- スタフォード
- レニアス
- ピーター・サム
- ラスティー
- ルーク
- ミリー
- レックス
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- スリップコーチ
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- スキフ
- ビッグ・ミッキー
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