フラン・シーカー
ふらんしーかー
フラン・シーカーとは、『零の軌跡』のキャラクター。
CV:有島モユ
概要
ノエル・シーカーの妹。初登場時17歳。
クロスベル警察本部のオペレーターとして特務支援課のメンバーへの連絡や報告の処理を担当している。
フラン自身にとっての一番はいつだって姉・ノエルというほどのお姉ちゃん子で、ノエルのように格好よく頼れる女性になることを目標にしており、姉とロイド・バニングスをくっつけようとしている一方、自身の恋愛には鈍感でもある。
そこまで姉好きであるにもかかわらず同じクロスベル警備隊に入営しなかったのは、姉の後を追ってクロスベル警察学校に入学するが、そこで事務・オペレーターとしての成績が良かったためで、自分に合った方法でクロスベルを守っていきたいと考えた結果、クロスベル警察でのオペレーターを選んだという。
『碧の軌跡』でも引き続き支援課のバックアップを行っていたが、中盤、クロスベル警察本部を襲撃してきた猟兵団《赤い星座》のテロ攻撃で、一時昏睡状態になるほどの重傷を負うが、この時に捜査二課のドノバン警部が身を挺してかばったこともあり幸い後遺症を得ず意識を取り戻した。
その後、ディーター・クロイスが独立国の建国宣言後、独立国政府に反旗を翻したロイドによって聖ウルスラ医大病院にティオとともに救出された。救出後は入院着から警察制服に着替えて合流。ワジの飛空艇・メルカバ玖号機に搭乗しオペレーターとしてバックアップに回った。
この時、姉・ノエルが独立国の国防軍の一将校として立ち回っていたため、身を相当に案じており、ノエル合流時は慟哭するほどだった。
『創の軌跡』では後半のクロスベル警察一同による鉱山町マインツ奪還作戦で、オペレーター兼連絡係として動いており、その後のクロスベル市奪還作戦でも後方より支援した。