二宮8番隊
にのみやはちばんたい
概要
ワールドトリガーでの遠征選抜試験の際に、隊員をシャッフルして組まれたチームの1つ。
二宮匡貴、加賀美倫、東春秋、雨取千佳、絵馬ユズルの5名で組まれている。狙撃手をチームに3人も入れた事に、樫尾由多嘉や橘高羽矢が驚いていた。
二宮としては第1プールと第2プールで1番目と2番目の指名順に選ばれ自身が希望していた東と千佳が取れたのか、第3プールでの指名の時は残っている隊員の誰でも良かったが、千佳との人間関係を考慮して絵馬が千佳と仲が良いのを知っていたのと自身を指名しろと祈っていた絵馬の様子を見て絵馬を指名した。
閉鎖環境試験では、太刀川は大学生の二宮と中学生の雨取や絵馬の関係性を懸念しており、東をよく知る月見や三輪も今回は隊長役が二宮であることから、二宮隊が嫌いな絵馬と二宮の関係が悪化しても二宮から頼まない限り東は動かないと思っており、三輪はその場合二宮は東にお願いしないと予想している。
長時間戦闘訓練では個々の戦闘力や経験値の高さから多くのA級部隊が上位予想している。本来なら長時間戦闘訓練では狙撃手はバッグワームを常時使うので、長時間戦闘を考えると不向きな編成とも言えるが、オペレーターが3人の狙撃手部隊を擁する加賀美であることも考えると合理的ではある。
余談
当初Twitterではこのメンバーを見た読者から「コスト制限オーバー」「力こそ正義」「バカの持ってきたバイキングの皿」などと言われた。
戦闘チートにトリオンチートと戦術チートと三役揃い踏みだから当然と言われれば当然だが。
ヒュースが言及した、『千佳が攻撃し他の3人が守る』という戦法が取れるどころかそれの凶悪版戦法を取れてしまうチームである。
千佳か二宮のどちらかが攻撃してもう一方が防衛担当。弾幕から漏れた敵を絵馬と東の精密狙撃で落とすという、これ以上なく敵地で有効そうな戦法である。
もう全部あいつらだけでいいんじゃないかな