あくろう王
あくろうおう
ゲーム『天外魔境ZIRIA』の登場キャラクター。※画像左
「ジライアよ、本当にあいつをたおしちまったな…。これで子供もこの国も救われた！」
概要
CV：屋良有作
ゲーム『天外魔境ZIRIA』の登場キャラクター。
陸羽国の多賀城城主で鬼族の王。大門教十三人衆の一人ダンジョウに息子を人質に取られたため自来也（ジライア）たちに敵対するが、敗れた後は仲間（NPC）となり、自来也と共に戦う。
ダンジョウが流出させた溶岩流から自来也たちを脱出させるために自らを犠牲にして命を落としたかと思われたが、神獣白ネコの力で助けられた。
脱出後に多賀城を訪ねると、餞別として自来也の防具「鬼鉢金」をくれる。
小説版でも鬼族の王だが、鬼族は一枚岩というわけではなく、大門教に就くか否かで鬼族が分裂していて苦悩している。さらに息子を大門教に人質として取られていて、身動きできない状態だった。だが、人質になっていた息子が自来也に助けられて、さらに鬼道仙（ムテキオー）にタイマン勝負で挑んだ自来也を認めて、鬼族が大門教側につくことをやめることを決めた。後に、息子を助けてくれた恩を返すべく、苦戦する自来也の元へ駆けつけて窮地を救った。
どの媒体でも、とても温厚で義理堅く、鬼族だけでなく他種族からも慕われる人物として描かれている。また小説版では、鬼族の長として鬼族は大門教につくのはやめることにしたが、鬼道仙についていきたい者は行ってもかまわない（大門教につきたいならそうすればいい）と言うなど、相手の気持ちを尊重する寛大な面も見せていた。
