曖昧さ回避
- 「ロードス島戦記」に登場するキャラクター。→ ベルド。記載。
- 「ファイアーエムブレム トラキア776」に登場するキャラクター。→ ベルド(トラキア776)
- 「Elsword」に登場するキャラクター。→ ベルド
概要
暗黒の島マーモ帝国の暗黒皇帝。
かつては「赤髪の傭兵」として知られていたロードス最強の戦士である。
「魔神戦争」では、ライデンに出没していた魔神将を単独で討ち倒して「魔神殺し」として名を馳せた。最終決戦で6人の仲間と共に最下層へ到達し、魔神王を倒して「六英雄」として讃えられた。
「英雄戦争」では、かつての友ファーンを一騎打ちの末に倒した後、傭兵王カシューと戦うも飛来してきた矢を肩に受け、その隙を突かれて首をはねられて戦死した。(QVAではカーラの放った槍に貫かれた上にそこへ雷撃の魔法を食らって死亡)
OVAでは為人をそこまで掘り下げる尺が無かった為、それしか見ていないと「ロードスの支配を目論む残酷な悪役」以上の印象は受けない。ただし、ロードス島伝説などマーモ皇帝になる以前の話を読むと、非常に深みのある複雑な人間性や、彼なりの生きることや自身の戦う理由ついての哲学的な思考を読み取ることができる。
余談
戦死した為、六英雄には数えられていないが、ともに最後まで魔神王と戦った至高神の司祭フラウスとは男女の関係にあった。一部の書籍では「ベルドがロードスの支配を目論んだのはフラウスの今際の言葉に縛られていたから」という解釈がなされることもあったが、現在ではロードス島伝説の完結編「至高神の聖女」にてその解釈は否定されている。